最近ふとLINEを開いたら、あらたな機能が追加されていました。
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ミーティングという機能です。
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ミーティングは複数人でビデオ会議ができる新機能のようです。
いままでも複数人のビデオ通話をする機能は搭載されていましたが、こちらのミーティングはより便利な機能がたくさん搭載されています。
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使い方としては、1人のユーザーが”ミーティングルーム”を作成し、ほかの参加メンバーは”ミーティングルーム”に参加することでWeb会議が行えるという仕組みになっています。
LINE内の通知だけでなくURLでミーティングルームへ招待することもできます。
いままで、LINEではビデオ通話の際に部屋に飛ぶことができるURLを発行することができなかったので、これはかなり画期的な改善だと思います。
また、参加前に自分の配信する画面がどのように映るのかを確認しながら、バーチャル背景や顔へのエフェクトなどを付加することもできるようになっています。
このあたりもほかのビデオ会議ツールとほぼ同等の機能が追加された印象です。
最近は多くの会社でリモートワークを行う機会が増え、ZOOMをはじめとしたWeb会議ツールの利用者が爆発的に増えましたが、一方で以前から無料ビデオ通話機能を提供していたLINEはシンプルな機能しか搭載しておらず、当初は若干遅れをとっていたような印象がありました。
今回の機能実装で、ほかのチャットツールとの差を埋めようといった意図があるのかもしれません。
何はともあれ、非常に便利な機能がLINEに搭載されたのは事実で、仕事での使用だけでなく、プライベートでのオンライン飲み会や話し合いなどでも非常に便利に使うことができそうです。
ただし、自分の環境で試したところ、どういうわけかAndroidとiPhone間でミーティングを行った際にiPhone側のLINEアプリがクラッシュしてしまうことがあったりと、現時点では安定性はまだまだのようです。
今後の改良に期待したいですね。