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CentOS 8 でWaylandを無効化する方法

先日リリースされたばかりのCent OS 8ですが、今までGUIの描画サーバー(ディスプレイサーバー)として使われていたX.orgに変わり、Waylandが採用されるように変更となっています。

このWaylandですが、まだ出たばかりだからなのか、なかなか厄介な問題がいくつかあります。

まず、NVIDIA社のGPUが動作しません。

つまり、Waylandを用いた状態ではそもそもGeForceなどのグラフィックボードを動かすことができない状態になっているようです。

他にも一部のLinuxアプリがWaylandでは動作しなかったり、などの互換性問題も発生しているようですので、安定するまではX.orgに戻したい…という場合もあるかと思います。

今回はディスプレイサーバーをWaylandからX.orgに戻す方法をご紹介します。

“/etc/gdm/custom.conf”を開き、中の[daemon]セクションが次のようになるように変更します。

...
[daemon]
# Uncoment the line below to force the login screen to use Xorg
WaylandEnable=false #falseに変更
...

この変更を行った後、一度ログアウトします。

ログイン画面に戻ったら歯車をクリックすると

このように、X11 ディスプレイサーバーのログインオプションが表示されるようになります。

この(X11 ディスプレイサーバー)と出ている選択肢のいずれかを選択したうえでサインインすることで、WaylandではなくX11が使用されるようになります。

最近のLinux主要ディストリでは、新しい枠組みが出てくると足並みをそろえて導入・置き換えをしようとする動きが多いですが、従来のものと比較してまだデメリットが多いものを導入するのは時期尚早な気がします。

先進的なディストリであっても、こういった基本的な部分に係る変更についてはもう少し慎重になってほしいですね…

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