カテゴリーアーカイブ Linux

著者:ym

mysql コマンドで環境変数

mysql コマンドを使用する際、プロセス一覧にパスワードが載るのをさける為、.my.cnf に記述するかプロンプトで入力していましたが、もう一つ発見しました。一時的なバッチ用途としても利用できますね。

それは環境変数 MYSQL_PWD です。UNIXで生活している方だったら普通、調べなくても感づくよね。

setenv MYSQL_PWD ‘*******’
mysql -u $USER $USER

csh系

export MYSQL_PWD=’********’
mysql -u $USER $USER

sh系

MYSQL_PWD=’*******’ mysql -u $USER $USER

sh系

ただ、COLUMNS=1000 ps axufe とか実行すると、おそらくパスワードが載るし、環境変数セットしたまま httpd とか起動しちゃいそうなので気をつけないと。単発的なコマンド操作用途には便利ですね。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

macOS 10.14.5 でついに令和に対応

本日、公開された最新バージョンのmacOSのアップデートで、macOSの令和への対応が完了したというニュースが流れてきました。

Windows同様、macOSも令和元年を迎えるまでに令和に対応することができていない状況でした。

ちなみに、対応していないmacOSでUTF-8コードの平成の次の年号を表示させようとすると”平成の次”という表示が出ていたとかいないとか。

ちなみのちなみに、Windowsは5/2にWindows10 ビルド1809に対して公開したアップデートで令和に対応しているようですでに利用できるようです。

Microsoft、新元号“令和”対応パッチを「Windows 10 バージョン 1809」にも提供 – 窓の杜

一方Linu系OSがどのようになっているか気になるところですが、主要なディストリビューションの一つであるUbuntuでは、OSのバージョンアップは定期的な間隔でリリースされるようになっていて、時期的に対応されるのでは次のリリースである”19.10″以降になるのではないかという見解になっているようです。

第567回 令和を言祝ぐ – Ubuntu Weekly Recipe

ということでITの世界に令和が浸透するまでにもうしばらく時間がかかりそうです。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

Windowsのbashコマンドで起動するWSLのディストリビューションを切り替える方法

Windows Subsystem on Linux(WSL)では、複数のディストリビューションをインストールすることが可能になっていますが、cmdのbashコマンドから直接起動できるディストリビュージョンは1つのため、自分が使いたいディストリビュージョンがbashコマンドに紐づけされていない場合はちょっと不便です。

通常は一番最初に導入したディストリビュージョンがbashコマンドに 紐づけされますが、wslconfig コマンドを使うことで
紐づけるディストリビューションを切り替えることができます。

まず、現在の設定を確認してみます。

wslconfig /l
Windows Subsystem for Linux ディストリビューション:
kali-rolling (既定)
Ubuntu-16.04

このように、インストール済みのディストリビューションの一覧が表示されます。
このうち、(既定)と書かれているものがbashコマンドで起動するディストリビューションです。

これを切り替えるには、次のように入力します。

wslconfig /s ディストリビューション名

今回の場合は、例えば次のように指定してみます。

wslconfig /s Ubuntu-16.04

もう一度確認します。

> wslconfig /l

Windows Subsystem for Linux ディストリビューション:
Ubuntu-16.04 (既定)
kali-rolling

> bash -c "cat /etc/os-release"

NAME="Ubuntu"
VERSION="16.04.6 LTS (Xenial Xerus)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 16.04.6 LTS"
VERSION_ID="16.04"
HOME_URL="http://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="http://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="http://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
VERSION_CODENAME=xenial
UBUNTU_CODENAME=xenial

無事切り替わりました。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

[備忘録]dockerインストール手順(CentOS7)

参考:CentOS7にDockerをインストールする – Qiita
Docker Composeのインストール方法(CentOS7.3) – Qiita
CentOS7 に pip と awscli をインストール -set setting reset

#docker-ce
sudo yum remove docker docker-common docker-selinux docker-engine
sudo yum install -y yum-utils device-mapper-persistent-data lvm2
sudo yum-config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo
sudo yum makecache fast
yum list docker-ce.x86_64 --showduplicates | sort -r
sudo yum install docker-ce-17.06.0.ce-1.el7.centos
sudo yum install docker-ce
sudo systemctl start docker
sudo systemctl enable docker
sudo docker run hello-world #動作テスト

#docker-compose
sudo yum install epel-release
sudo yum install python-pip
pip install docker-compose

殆ど上記のコマンドをそのまま実行するだけで最低限のセットアップはできました。

すんなり入ってくれたのでうれしいですね。

#Core OSも試してみたのですが仮想マシン上でのブートでコてたので、こっちの方が簡単かもですね…

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

Windows Subsystem on Linux(WSL)版Ubuntuを日本語化する方法

MicrosoftストアからインストールするだけでLinux環境(CUI)が使えてしまう画期的なWindows Subsystem on Linux(WSL)ですが、初期状態では

このようにすべて英語になっています。

もっとも、慣れている方であれば、英語表記であったとしても恐らくあまり問題はないかと思いますが、初心者の方や、何らかの理由で日本語で表示させたいこともあるかと思います。

ありがたいことに、Linux(特にUbuntu)はもともと日本語のサポートが結構手厚いことが多いので、簡単に日本語化できます。

まず、bashコマンドやWindows側のショートカットなどでWSL(Ubuntu)を起動します。

次のコマンドを入れます。

#日本語パッケージをインストール
sudo apt -y install language-pack-ja

システムのデフォルト言語を切り替え
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8
sudo update-locale --reset
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE=ja_JP.UTF-8

ここまで完了したら、WSLのウインドウを開きなおします。
これでセットアップ完了です。

こんな風に、コマンドの表記が日本語に変わっていることがわかるかと思います。

今回はUbuntuで試してますが、Linuxであれば何かしらの日本語化方法は用意されているかと思いますので、”英語がネックで…”という方は調べてみると使いやすい環境が手に入るかもしれません。

こちらのブログでも、また他のディストリビューションの日本語化方法も紹介したいと思います。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

Ubuntu 18.04で廃止されたgksuを使わずに、GUIアプリを管理者権限で実行する方法

Linuxに置いてのGUIアプリを管理者権限で起動する方法に”gksu”というコマンドを経由するという方法が以前はありました。

ターミナルからであれば非推奨ながらも “sudo -H” コマンドなどで起動できたのですが、例えばGNOMEなどから直接ショートカットで実行したい場合などでは、ターミナルが開かないためパスワードが入力できないという問題があります。

gksuコマンドではsudoと同じように権限の昇格を行ってくれる上、GUIのフロントエンドも表示してくれるので、ターミナルを経由せずに管理者権限でアプリやコマンドを実行させることが可能でした。

ところが、このgksuが本家debianのリポジトリから削除されたことに伴い、Ubuntu でも バージョン18.04で削除されてしまいました。

$ sudo apt install gksu
[sudo] hoge のパスワード: 
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
パッケージ gksu は使用できませんが、別のパッケージから参照されます。
これは、パッケージが欠落しているか、廃止されたか、または別のソース
からのみ利用可能であることを意味します。

E: パッケージ 'gksu' にはインストール候補がありません

よって今後は、gksuコマンドを使ってGUI上から管理者権限でアプリを起動することができません。

これでは困ってしまうので、代替策をいろいろ調べたところ、下記記事を発見。

Linux Mint 19: 「’gksu’ not found」 廃止された gksu の代わりの方法 – 221B Baker Street

どうやら、代わりに”pkexec”コマンドを利用すればいいようです。

ただし、このコマンドをgksuのようにGUIで利用できるようにするには

pkexec env DISPLAY=$DISPLAY XAUTHORITY=$XAUTHORITY コマンド

のようにする必要があるようです。

しかし、これを毎回打つのはかなり面倒なので、aliasへ登録しておきます。
上記の記事では

alias pkexec='pkexec env DISPLAY=$DISPLAY XAUTHORITY=$XAUTHORITY'

のようにpkexecを上書きすることをお勧めされていましたが、これだとオプション無しの”pkexec”コマンドが使えなくなってしまいますので、僕の場合はこのようにしました。

alias gksu='pkexec env DISPLAY=$DISPLAY XAUTHORITY=$XAUTHORITY'

こうしておけば、もはや存在しなくなったgksuコマンドでオプション付きのpkexecが呼び出せますし、新しいコマンドを覚える必要もないので便利です。

aliasの効果は一時的なので、永続化させるためにこの記述を、

~/.bashrc

ファイルの最終行あたりに追記しておきます。

こうすることで、ログインするたびに.bashrcに記述したaliasコマントが実行されるので、常に使用することが可能になります。

ただし.bashrcはGNOMEのようなデスクトップ環境から直接呼び出されないので、
(例えばショートカットを作成してダブルクリックだけで起動したい場合などで) GUIから直接aliasで作ったgksuコマンドをたたいても、先ほどのaliasが設定されていない為存在しないコマンドとなり実行できません。

そこで、先ほどのオプション付きpkexecコマンドをシェルスクリプトファイルに書き、パスが通っている場所(/usr/local/binなど)に置いて、普通のコマンドとして扱えるようにしてしまいます。

例えば、

vi /usr/local/bin/gksu

のようにして、次のように記述して保存します。

#!/bin/bash

pkexec env DISPLAY=$DISPLAY XAUTHORITY=$XAUTHORITY $1

こうすることで、gksu コマンド を実行したときに、コマンドが$1に渡されるので目的の動作をさせることができますし、パスが通ったディレクトリに置くことで、どのディレクトリからもコマンドとして実行できます。

つまり、GNOMEのようなデスクトップ環境上でも、直接自作の”gksu”コマンドが実行できるようになります。

gksuが使えなくてお困りの方は是非一度試してみてください。

  • この記事いいね! (2)
takahashi 著者:takahashi

WSLでWindows側のドライブをマウントする方法

Windows上でLinuxの環境を動作させることができるWindows Subsystem for Linuxですが、実は外部ドライブを接続した際、自動で認識してくれない仕様になっています。

恐らく、自動でマウントしてしまうと、取り外すときにややこしいことになる(安全な取り外しができなくなるなど)可能性があるのが理由なのだとは思いますが、そうは言ってもWSLから外付けドライブに直接アクセスしたいときももちろんあります。

実は、自動的にマウントはされないものの、デバイスを接続後にWSL上からコマンドでマウントを行うことが可能です。

Windows 10の「WSL」でネットワークドライブなどをマウントする – @IT

次のようにコマンドを入力します。

#(まだない場合は)マウント先のディレクトリを作成
mkdir -p ディレクトリのパス
#作成したディレクトリに実際にデバイスをマウント
mount -t drvfs デバイス名 マウントポイント(ディレクトリ名)

デバイス名は、マウントする対象のドライブ、マウントポイントはマウント先をそれぞれしていします。

例えば、Windows上の”E ドライブ “をWSLにマウントしたい場合、

mkdir -p /mnt/e #ない場合のみ
mount -t drvfs :E /mnt/e

のようにすればマウントされ、WSL上では /mnt/e の中に外部ストレージの中身が入った状態になります。

外すときは

umount /mnt/e

でマウントを解除できます。

マウントの自動化などの詳しい操作方法は上記の参考サイトを参考にしてください。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

Linux + bashシェルでランダムな文字(数字)列を生成する方法

初期パスワードやトークンなどの文字やテストでDBに入れて置く仮データなどを作るために、ランダムな文字列を生成したいときがあります。

最近ではそういった文字列を自動で生成してくれるWebサービスもありますが、大量に設定する必要がある場合全項目にコピペして入れていくのが大変なことがあり、そんな時はプログラム上で一気に生成して自動的に挿入させた方が便利な場合もあります。

今回はLinuxでシェルを使用している場合に便利な、ランダム文字列の生成方法をご紹介したいと思います。

・10文字のランダムな文字列を生成する

特殊文字を含めた10文字のランダムの文字列を生成します。

コマンドラインでランダムな10文字を得る方法 – Qiita

 cat /dev/urandom | base64 | fold -w 10 | head -n 1
$ cat /dev/urandom | base64 | fold -w 10 | head -n 1
MNgyFRhl1r
$ cat /dev/urandom | base64 | fold -w 10 | head -n 1
MNgyFRhl1r
$ cat /dev/urandom | base64 | fold -w 10 | head -n 1
7RlziejIT/

・ 0~32767の範囲で乱数を生成する

Bash限定ですが、0~32767の間の値をランダムに返してくれます。
数字しか受け付けない場合のランダムな値の生成に便利です。

シェルスクリプトでランダムにアレをやる – Qiita

echo $RANDOM
$ echo $RANDOM
8434
$ echo $RANDOM
210
$ echo $RANDOM
28360

$RANDOMを呼び出すだけで乱数が生成できるなんで便利ですね。

シェル上で実行できるということは、これをシェルスクリプトに突っ込んでループさせたり変数的に利用したりできるので、いろいろ便利な使い方ができます。

ランダムな値が必要な時は、是非お試しあれ。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

Linux上でSambaをGUIで設定する方法

2019/4/17追記:
肝心のsamba設定ツールのコマンドの名前が間違っていたため訂正いたしました。大変失礼いたしました。

Linux上でWindowsのファイル共有の仕組み(smb)を使ったファイル共有サーバーを構築することができるSambaですが、本家Windowsのファイル共有と比較した際の難点として、設定のしづらさがあります。

Linuxでは基本的に設定は特定のテキストファイルに記述することが多く、Sambaもこの方式になっています。
また、変更した設定ファイルの内容を適用させるには、sambaを一度再起動させる必要があります。

一方、本家のWindowsファイル共有は簡単に許可するユーザーを変えたり、フォルダ名を簡単に書き換えたりすることができる利点があり、設定が簡単で、初心者でも比較的扱いやすいのがメリットだったりします。(細かく権限を指定していくと面倒だったりしますが…)

…そう考えると、ちょっとSambaってめんどくさい…って感覚になってきますよね。

一応、デスクトップ環境としてGNOME系のものを搭載している環境であれば、Nautilusという(Windowsのエクスプローラーにあたる)アプリケーションからGUIでSambaを設定することができますが…

共有のON/OFFや書き込みの可能・不可能、ユーザーアカウント無しでのログインの設定のみしかできず、例えば”特定のユーザーにのみ許可をして、それ以外のユーザーのアクセスは拒否する”といったような設定ができません。

ということで、なんとか設定を簡単にできないかなぁと調べたところ、意外にも”詳細設定が可能な”GUIツールがありました。

system-config-samba

というツールです。

Ubuntuでは

sudo apt install  system-config-samba 

でインストールできます。

起動にはgksuが使えるユーザーアカウントでログイン中である必要があります。

起動するとこのような画面に。
現在Samba上で管理されている共有フォルダの一覧が表示されます。

メニューバー部分から

ワークグループの設定や

認証方法の設定

共有フォルダのパスや共有名の設定、
そして…

自分が一番欲しかったディレクトリごとのユーザー別の許可設定もちゃんとありました!!!
これはありがたい…

今後OSやSambaのアップデートによっては使えなくなる可能性もありますが、現状一通り設定が網羅されているようで使い勝手もバッチリです。
また、設定を変更するたびにsambaデーモンを再起動する必要もなさそうでした。

これでLinuxで構築するSambaもかなり使い勝手がよくなりそうです。

sambaの設定でお困りの方は試してみてください。

  • この記事いいね! (0)
takahashi 著者:takahashi

Ubuntuで最新カーネルにアップグレードするとVirtualBoxが動作しなくなった件

ふと社内のUbuntu 16.04で動作しているテストサーバーを再起動したところ…

仮想マシンが立ち上がらなくなってました。
最悪です…

このエラーメッセージが出てくる前に

sudo /sbin/vboxconfig

を実行すれば修復できる旨のメッセージが表示されたので実行しましたが、

# '/sbin/vboxconfig'
vboxdrv.sh: Stopping VirtualBox services.
vboxdrv.sh: Starting VirtualBox services.
vboxdrv.sh: Building VirtualBox kernel modules.
vboxdrv.sh: failed: Look at /var/log/vbox-setup.log to find out what went wrong.

となり、/var/log/vbox-setup.log を確認すると vboxdrv のビルドに失敗した、というメッセージ(コンパイルエラー)が出てました。

まずこのエラーで調べたところ、現在実行中のカーネルのカーネルへッダーが足りていないという情報を発見。

Ubuntu上でのVirtualBoxで仮想マシンを立ち上げようとしたときに Kernel driver not installed (rc=-1908) のエラーが出た場合の対処方法 – K-Lab

そういえばカーネルモジュール作るのにカーネルヘッダ必要だったなーと思い

sudo apt update
sudo apt install linux-headers-$(uname -r)

を実行しましたが、

# sudo apt install linux-headers-$(uname -r)
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
linux-headers-4.4.0-143-generic はすでに最新バージョン (4.4.0-143.169) です。
linux-headers-4.4.0-143-generic は手動でインストールしたと設定されました。
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
...
これを削除するには 'sudo apt autoremove' を利用してください。
アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 18 個。

あれ…既に入ってる…

もう一度

sudo /sbin/vboxconfig

を実行してみるも当然通るはずもなく…

半分パニックになりながらいろいろ調べていたところ、Ubuntuのコミュニティサイト”Ask Ubuntu”の英語の記事でようやく有効な情報にたどり着きました。

VirtualBox error after last (Ubuntu) Software Update – Ask Ubuntu

どうやら、Ubuntu 16.04 に提供されている最新のカーネルをインストールすると、Virtualbox側が対応できていないためカーネルモジュールのビルドに失敗する…ということだそうです。マジかよ…

記事では VirtualBox 5.2.26でエラーが出たと書かれていますが、手元の環境では現時点で最新版の 6.0.4でも全く同じエラーが出ていたので、現時点でもまだ直っていないようです。

手元の環境ではカーネルバージョン 4.4.0-143 でエラーになっていましたが、記事によるとカーネルバージョン 4.4.0-138 であればVBoxがエラーにならず、かつ不具合等も出ず安定しているとのことだったので、このバージョンのカーネルより新しいものをすべて削除してしまうのが今回の解決策になりそうです。

とりあえず下記のコマンドを打ってカーネルをダウングレードします。
なお今回はOSの動作に必要なカーネルをいったんすべて削除するという大変リスキーな作業が含まれますので、十分注意してください。

※作業が完了するまで、絶対にOSを再起動しないでください。
カーネルのダウングレードを完了する前に再起動すると、最悪OSが起動しなくなります。

#問題を起こす新しいバージョンのLinuxカーネルを全て削除(この処理を行ったら必ず最後の処理まで完了させてください。さもないとOSが起動しなくなります。4.4.0-143よりも新しいカーネルがインストールされていれば、適宣削除対象に追加します。)
sudo apt-get purge linux-image-generic linux-headers-generic
sudo apt-get purge linux-image-4.4.0-139-generic linux-headers-4.4.0-139-generic \
linux-image-4.4.0-140-generic linux-headers-4.4.0-140-generic \
linux-image-4.4.0-141-generic linux-headers-4.4.0-141-generic \
linux-image-4.4.0-142-generic linux-headers-4.4.0-142-generic \
linux-image-4.4.0-143-generic linux-headers-4.4.0-143-generic
#上記コマンド実行中に現在実行中のカーネルを削除しようとしている旨のメッセージが出ますが、はい を選択して削除してください。

#残骸のパッケージを削除
sudo apt-get autoremove

#問題を引き起こさない古いカーネルをインストール(ダウングレード)
sudo apt-get install linux-image-4.4.0-138-generic linux-image-extra-4.4.0-138-generic
sudo apt-get install linux-headers-4.4.0-138 linux-headers-4.4.0-138-generic
#再起動前までに必ずここまで完了させてください。

念のため目的のカーネルがインストールされているか確認します。

sudo dpkg --get-selections | grep image
$ sudo dpkg --get-selections | grep -e generic -e headers
libaccount-plugin-generic-oauth                 install
linux-headers-4.4.0-138                         install
linux-headers-4.4.0-138-generic                 install
linux-image-4.4.0-134-generic                   deinstall
linux-image-4.4.0-137-generic                   deinstall
linux-image-4.4.0-138-generic                   install
linux-image-4.4.0-21-generic                    deinstall
linux-image-extra-4.4.0-134-generic             deinstall
linux-image-extra-4.4.0-137-generic             deinstall
linux-image-extra-4.4.0-138-generic             install
linux-image-extra-4.4.0-21-generic              deinstall
linux-modules-4.4.0-143-generic                 install
plainbox-provider-resource-generic              install

linux-headers-4.4.0-138-generic と linux-image-4.4.0-138-generic、 linux-image-extra-4.4.0-138-generic のステータスが install となっていることを必ず確認します。

installとなっていれば再起動しても大丈夫です。

再起動が完了したら、次のコマンドを打って実行中のカーネルを確認します。

uname -r
$ uname -r
4.4.0-138-generic

となっていれば作業完了です。
この状態で

sudo /sbin/vboxconfig

を実行すれば vboxdrv のエラーは解消しているはずです。

VirtualBoxの動作まで確認出来たら、問題が解決されるまでの当面の間、自動でカーネルがアップグレードされないようにaptパッケージマネージャーでカーネルバージョンを固定するように設定します。

sudo vi /etc/apt/preferences.d/linux-kernel.pref

などどして設定ファイルを作成し、下記の内容を書き込みます。

Package: linux-generic
Pin: version 4.4.0-138.164
Pin-Priority: 1001

Package: linux-headers-generic
Pin: version 4.4.0-138.164
Pin-Priority: 1001

Package: linux-image-generic
Pin: version 4.4.0-138.164
Pin-Priority: 1001

これでaptでパッケージを更新してもカーネルは更新対象にならなくなります。

$ uname -r
4.4.0-138-generic
$ sudo apt update
ヒット:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial InRelease
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates InRelease [109 kB]                                                                       
無視:3 http://dl.google.com/linux/chrome/deb stable InRelease                                                                                      
ヒット:4 http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu xenial InRelease                                                                                     
無視:5 http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-non-free xenial InRelease                                                                           
取得:6 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-backports InRelease [107 kB]                                                                     
ヒット:7 http://archive.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-non-free xenial Release                                                                           
取得:8 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/main amd64 Packages [925 kB]                                                             
ヒット:9 http://dl.google.com/linux/chrome/deb stable Release                                                                                      
取得:11 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/main i386 Packages [807 kB]                                                             
取得:13 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/main amd64 DEP-11 Metadata [318 kB]                                                
取得:14 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/main DEP-11 64x64 Icons [233 kB]                                  
ヒット:15 http://ppa.launchpad.net/danielrichter2007/grub-customizer/ubuntu xenial InRelease                            
取得:16 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/universe amd64 Packages [739 kB]                             
取得:17 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/universe i386 Packages [677 kB]                          
取得:18 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/universe amd64 DEP-11 Metadata [252 kB]
取得:19 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/universe DEP-11 64x64 Icons [350 kB] 
取得:20 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-updates/multiverse amd64 DEP-11 Metadata [5,964 B]
取得:21 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-backports/main amd64 DEP-11 Metadata [3,324 B]         
取得:22 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu xenial-backports/universe amd64 DEP-11 Metadata [5,104 B]      
ヒット:23 http://security.ubuntu.com/ubuntu xenial-security InRelease                                  
4,531 kB を 1秒 で取得しました (3,831 kB/s)             
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています       
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードできるパッケージが 17 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。
$ sudo apt list --upgradable
一覧表示... 完了
base-files/xenial-updates 9.4ubuntu4.8 amd64 [9.4ubuntu4.7 からアップグレード可]
distro-info-data/xenial-updates,xenial-updates 0.28ubuntu0.10 all [0.28ubuntu0.9 からアップグレード可]
google-chrome-stable/stable 73.0.3683.86-1 amd64 [72.0.3626.119-1 からアップグレード可]
libc-bin/xenial-updates 2.23-0ubuntu11 amd64 [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
libc-dev-bin/xenial-updates 2.23-0ubuntu11 amd64 [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
libc6/xenial-updates 2.23-0ubuntu11 amd64 [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
libc6-dbg/xenial-updates 2.23-0ubuntu11 amd64 [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
libc6-dev/xenial-updates 2.23-0ubuntu11 amd64 [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
libpam-systemd/xenial-updates 229-4ubuntu21.17 amd64 [229-4ubuntu21.16 からアップグレード可]
libsystemd0/xenial-updates 229-4ubuntu21.17 amd64 [229-4ubuntu21.16 からアップグレード可]
libudev1/xenial-updates 229-4ubuntu21.17 amd64 [229-4ubuntu21.16 からアップグレード可]
locales/xenial-updates,xenial-updates 2.23-0ubuntu11 all [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
multiarch-support/xenial-updates 2.23-0ubuntu11 amd64 [2.23-0ubuntu10 からアップグレード可]
snapd/xenial-updates 2.37.4 amd64 [2.34.2ubuntu0.1 からアップグレード可]
systemd/xenial-updates 229-4ubuntu21.17 amd64 [229-4ubuntu21.16 からアップグレード可]
systemd-sysv/xenial-updates 229-4ubuntu21.17 amd64 [229-4ubuntu21.16 からアップグレード可]
udev/xenial-updates 229-4ubuntu21.17 amd64 [229-4ubuntu21.16 からアップグレード可]

なお、4.4.0-138-generic 以外のバージョンのカーネルを削除しても、まれにカーネルパッケージの残骸が残っていて、別のバージョンのカーネルがデフォルトで起動してしまうことがあるようです。

その場合は下記記事のような手順で起動時のブートローダ画面で 4.4.0-138 カーネルを指定して起動してください。

Ubuntu カーネルのバージョン変更 – Qiita

それにしても、再起動したらVirtualBoxが起動しなくなるとか本当に困るので、早く修正されてほしいですね…

  • この記事いいね! (0)