昨日の記事で名前だけ紹介したプラグイン「cordova-plugin-android-permissions」についてご紹介します。
名前のとおり、Android 端末のパーミッションチェックしか行えませんが、使い方が分かりやすいのでこちらもおすすめです。
GitHub – NeoLSN/cordova-plugin-android-permissions: This plugin is designed for supporting Android new permissions checking mechanism.
https://github.com/NeoLSN/cordova-plugin-android-permissions
インストールのためのコマンドは下記のとおりです。
cordova plugin add cordova-plugin-android-permissions
使用例は下記のとおりです。
const permissions = cordova.plugins.permissions; permissions.requestPermission(permissions.CAMERA, function(status) { if (status.hasPermission) { // 許可された } else { // 許可されなかった } }, function(error) { // 許可されなかった console.log(error) });
なお、上記ではカメラパーミッションをリクエストしています。
許可されていない場合は、パーミッションダイアログが表示されます。
単にパーミッションを確認するだけの場合は、下記を使用します。
permissions.checkPermission(permission, successCallback, errorCallback);
上記を実行した場合、指定したパーミッションが許可されていない時でもダイアログは表示されません。
カメラ以外のパーミッションを確認する場合は、下記の Manifest.permission を参考にしてください。
Manifest.permission|Android Developers
https://developer.android.com/reference/android/Manifest.permission.html?hl=zh-tw
以上、Android 端末でアプリのパーミッションを確認するためのプラグイン「cordova-plugin-android-permissions」のご紹介でした。
昨日紹介した「cordova-diagnostic-plugin」とは違い、第一引数を変更すれば同一の処理でパーミッションを確認できるのは良いですね。
個人的にはこういった書き方の方が好みです。
需要に合えば、是非ご活用ください。