めちゃくちゃらくちんになりました。
CentOS7までの最小版ではデフォルトでは”networkデーモン”が有効になっていて、NetworkManagerを使うためにはインストールが必要でした。
networkデーモンでは、ネットワーク設定を設定ファイルに記述する必要があったり、設定を変える度にサービスを再起動する必要がったりとちょっと面倒だったのですが、CentOS8からはNetworkManagerは最小構成でもデフォルトでインストールされるようになりました。
【RHEL/CentOS8】ネットワークサービスの再起動 – びぼうろぐ
network.service
がない! ということで今後はNetworkManager.service
を使いましょう。
NetworkManagerがネットワークを管理しているということで、cui上でのネットワーク設定には今後 nmcui コマンドを使用することになるのですが、個人的にはcui上でも簡易GUIを使用して設定が行える nmtui コマンドがおすすめです。
ただ、ネットワーク系のパッケージによってはまだレガシーネットワークの使用が必要なる場合もあると思うので、別でセットアップを行わないとnetworkデーモンが動作しない点については注意が必要そうですね。