今日実際にやろうとして、ちょっと手こずったのでまとめ。
完成例は上記のとおりで、A列の日付データとB列の人数(数値)を文字列結合して、D列に表示するというものです。
単純な文字列結合なら、「&
」を使えばいいのですが、それが日付データだった場合、下記のように書くだけでは駄目でした。
=A1&" ("&B1&"人)"
こちらを実行すると、「43943 (10人)」というデータになりました。
「4月22日」という日付データが数値表示になってしまっていますね。
で、実装にあたり、今回参考にさせていただいた記事はこちらから。
TEXT関数で数値に表示形式を適用した文字列を返す | Excel関数 | できるネット
https://dekiru.net/article/4509/
今まで使ったことがなかったのですが、TEXT 関数
を使うと、日付データや数値データを文字列として扱うことができるとのこと。
また、第二引数ではデータの表示形式を指定でき、「人」や「円」などの単位をつけたり、小数点を表示したり、日付データなら「yyyy/mm/dd
」や「m月d日
」などで表示させることができます。
こちらの関数を使って、D2 セルに追加する式は下記のようになります。
=TEXT(A2,"m月d日")&" ("&TEXT(B2,"0人")&")"
この書き方だと、思い通りの「4月22日 (6人)」という表示になりました!
今まで使う機会がなかったのですが、TEXT 関数って便利ですね!
今後は是非積極的に活用していきたいと思います!
以上、Excel で日付データと数値データを文字列結合する方法でした。
ご参考になれば幸いです。