【Android】「ERROR: This project uses AndroidX dependencies, but the ‘android.useAndroidX’ property is not enabled.」エラーの対処法

Android Studio で Cordova アプリを実行しようとした際に遭遇したエラーについてです。
途中でプラグインを追加し、ビルドしたら今回のエラーが発生しました。

エラー全文はこちら。

ERROR: This project uses AndroidX dependencies, but the ‘android.useAndroidX’ property is not enabled. Set this property to true in the gradle.properties file and retry.

Google 翻訳にかけたところ、「エラー:このプロジェクトは AndroidX の依存関係を使用していますが、「android.useAndroidX」プロパティが有効になっていません。gradle.properties ファイルでこのプロパティを true に設定して、再試行します。」とのことでした。
要は、gradle.properties ファイルに設定を追加すればいいのでしょうが…具体的には何を追加すれば?

ということで、今回参考にさせていただいた記事はこちら。

Can I use library that used android support with Androidx projects. – Stack Overflow
https://stackoverflow.com/questions/52033810/can-i-use-library-that-used-android-support-with-androidx-projects

 

対処方法ですが、エラー文に書いてあったとおり、gradle.properties ファイルに下記の 2つのプロパティを追加するだけです。

android.useAndroidX=true
android.enableJetifier=true

gradle.properties ファイルを編集した後は、Sync Now を実行する必要があるのでこちらを実施した後、ビルドを実行してください。
私の環境では、この方法でエラーが解決できました!

もしこの方法がダメだった場合、Cordova アプリでプロジェクトを開発中であれば、一度プラットフォームの削除と再追加をお試しいただくのも有効かもしれません。
個人的には、以前動いていたアプリが急に動かなくなったのであれば、個々のエラーに対応するよりも、プラットフォームの再追加の方が手っ取り早く、かつ結構な高確率でエラーが解決するのでお勧めです。

 

以上、Android Studio で「ERROR: This project uses AndroidX dependencies, but the ‘android.useAndroidX’ property is not enabled.」エラーが発生した時の対処法でした。
ご参考になれば幸いです。

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