タイトルにもある通り、今回はアプリ内にデータを保存する時に使用する「UserDefaults」についてです。
データを保存したいけどデータベースに保存するほどではない、と言った時に使います。
イメージとしては、JavaScript の localStorage や Android(Java)の SharedPreferences とほぼ同じです。
今回参考にさせていただいた記事はこちらから。
【iOS】UserDefaultsをSwiftらしく使う – Qiita
https://qiita.com/KokiEnomoto/items/c79c7f3793a244246fcf
さて実装方法ですが、まずデータの保存は下記のように行います。
let userDefaults = UserDefaults.standard userDefaults.set([保存したいデータ], forKey: "[キー名]")
なお、Swift 3 からメソッドが大きく変更になり、保存するデータの型を指定する必要が無くなったとのこと。
自動で保存したデータの型を確認し、適切に処理をしてくれるようになりました。
次にデータの取り出しです。
let userDefaults = UserDefaults.standard userDefaults.string(forKey: "[キー名]")
取得するデータの型を指定する必要がありますので、間違えないようにご注意ください。
少し前までよく使っていた localStorage では、型の指定ができず全て文字列だったので、私が間違えそうです…。
最後に、データの削除は下記の通りです。
let userDefaults = UserDefaults.standard userDefaults.removeObject(forKey: "[キー名]")
型にかかわらず、全てこちらのメソッドで削除できます。
以上、Swift の UserDefaults
の使い方でした。
ご参考になれば幸いです。