今回は久しぶりに Android Studioで遭遇したエラーの対処法のご紹介。
Android Studio を 3 にアップデートしたところ、こちらのエラーが発生しました。
Configuration ‘compile’ is obsolete and has been replaced with ‘implementation’ and ‘api’.
Googleで翻訳したところ、「‘compile’は廃止され、’implementation’と ‘api’に置き換えられました。」とのこと。
つまり、build.gradle で compile を使用しない様にとのことでした。
なお、参考にしたサイトはこちらから。
gradle3でcompile警告 – 組み込みエンジニアのアプリ日誌
http://shekeenlab.hatenablog.com/entry/2018/04/28/223442
さて、こちらのエラーへの対処法ですが、build.gradle で使用されている compile を implementation に置き換えるだけ。
dependencies { implementation fileTree(dir: 'libs', include: '*.jar') implementation project(":CordovaLib") ︙ }
なお、修正前はこちら
dependencies { compile fileTree(dir: 'libs', include: '*.jar') compile project(":CordovaLib") ︙ }
あとは、普通にビルドとランしてください。
以上、Android Studio のでエラーの対処法でした。
が、まだ compile の記述が残っているようでこの警告が未だ消えていません…。
警告なので、アプリは問題なく起動・動作するのですが、やはり少し気になります。
できれば、警告になっているファイルまで教えてくれるとありがたいですね。