今回も引き続き、Android プロジェクトをビルドした際に発生したエラーの対処方法についてです。
1つ解消したら、また新たなエラーが発生し…という感じなので、なかなか面倒臭い…!
今回のエラーは「Attribute “android:translationX” has already been defined」というものでした。
「属性「android:translationX」はすでに定義されています」とのことですが…これだけではどう直していいか分からず。
対応には、下記の記事を参考にさせていただきました。
android – Build fails with attribute has already been defined when constraint-layout 2.0.0-beta2 is used – Stack Overflow
https://stackoverflow.com/questions/57299436/build-fails-with-attribute-has-already-been-defined-when-constraint-layout-2-0-0
上記によると、build.gradle
の com.android.tools.build:gradle
のバージョンを 3.0.1 にアップグレードすればいいとのことでした。
サンプルコードは下記のとおりです。
buildscript { ...... dependencies { classpath 'com.android.tools.build:gradle:3.0.1' } }
上記コードの 4行目のように、バージョンを 3.0.1
に修正します。
修正後、Sync Project
を実行し、ビルドを実行したところ、エラーが発生しなくなりました!
なお、他のエラーに対応する中で、gradle
のバージョンは最終的に 3.1.0
になりました。
バージョンが古すぎるのが問題だったようですね。
以上、Android プロジェクトをビルド時に「Attribute “android:translationX” has already been defined」エラーが発生した時の対処方法についてでした。
ご参考になれば幸いです。