ふとLaravelのコマンドラインツールである”artisan”をPhpstormと連携させようと思い調べてみたところ、以前よりもかなり楽になっていたようだったので、新しい連携方法をご紹介したいと思います。
まず、Phpstormの設定を開きます。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/54bdc9e07bbf3f4979fc9f5608aed978.png)
次に
ツール -> コマンドラインツールのサポート
を選択します。
画像のような設定画面が出てきます。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24-2-1024x792.png)
もしPhpstorm側が自動で検知していれば、一覧に既にartisanがセットされているかと思います。
もし一覧になかったり、使用するPHPインタプリタを変更したい場合は、項目を追加、もしくは変更します。
項目を追加する場合は、右上の”+”ボタンをクリックします。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/239552e09f389c2184a8a98362ab8997-1.png)
ウインドウが開くので、”ツールの選択”から”Laravel”を選択します。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24-4.png)
次に、”ツール設定”ウインドウが開くので、Phpstormのなんでも実行などでartisanを呼び出す際のエイリアスと、使用するPHPインタプリタ、artisan本体のパスを指定します。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24-1.png)
これでOKを押すと、artisanのコマンドリストをPhostormが解析し、以降はなんでも実行などでartisanコマンドの予測をしてくれるようになります。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/1a82651f305d37e6ece37a3cf8fff752.png)
なお、コマンドラインツールのサポート画面で項目を選択したうえでえんぴつマークをクリックすると、すでにセットされた項目の内容を編集できます。
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/2a09902d0861006699d910d1615dcb37.png)
![](https://cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-24-3.png)
設定しておくと非常に便利なので、PhpstormでLaravelベースのWebプログラミングをしている方は是非試してみてください。