Logicool製キーボードではLogicoolが提供している専用ドライバがあるため、そこから、一部のキーの役割の変更や、ファンクションキーの挙動(再生ボタンや音量ボタンなどとして使用するか、F1~F12キーとして使うか)の設定ができるようになっています。
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ところが、iPadやAndroidで使用する場合、今のところこの公式ドライバや調整ツールは配布されていないので、こういった方法で設定を変更することができません。
そうなると困るのが、ファンクションキーの切り替え。
iPad/Androidだけであれば恐らくF1キー~F12キーを使用することはあまりないような気がしますが、このキーボードは複数台の端末とペアリングして切り替えて使用できるようになっているので、片側は再生キーや音量キーになっているのに、もう片側がF1~F12キーになっているとキーボードを切り替えた時に誤って操作をしてしまってヒヤリとすることがあります。
ということで、ファンクションキーの動作はできれば統一しておきたいところ。
実は超簡単な方法で切り替えが可能でした。
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キーボード上のfnキーとescキーを同時に押すだけで、LogicoolOptionsを使用しなくてもファンクションキーの切り替えのOn/Offが簡単に操作できました。
このメタファーはLogicool製のキーボード以外でも取り入れられているキーボードがあるようなので、ファンクションキーの切り替えに困ったらとりあえずFnキー+escキーを押してみるとよいかもしれません。(※キーボードによっては異なる機能が割り当てられている可能性があるので注意してください。)