家にいながら体をつかった体感ゲームや、アバターを通じて、同じ仮想空間に参加するユーザーと対面してコミュニケーションをとることができるなど、現在の不用意に外へでたり人とコミュニケーションをとりづらい状況の中、より魅力的なものになってきている気がします。
ただし、VRゲームをプレイするためには、VR対応グラフィックボードや、HMDなどのハードウェアが必要になるようです。
そこで、今回はどんなものをそろえればVRがプレイ可能になるか調べてみました。
PCでのあらかたの推奨スペックについてはVRの専門情報サイトであるMoguraVRで紹介されていました。
あらかたどのプラットフォームもCPUはIntel i5-4590 以上、グラフィックボードはnVidia系の製品で言えばGeForce GTX 1060以上の性能がひつようになるとのことで、GTX9xx世代や、末尾2桁が50以下のGTXでは買い替えが必要になりそうです。
また、AMD系ではOculus、Steam VRでは Radeon RX 480 以上、HTC VIVEでは AMD Radeon Vega 56 以上が必要になりそうとのことです。
ちなみに、こちらもVR専門のニュースサイトVRInsideの記事では、GeForce RTX 2060 ~ GeForce 2080 ti がおすすめされています。
VRにおすすめのグラボ紹介!最適なグラフィックボードを選んでVRを快適に楽しもう! – VRInside
ちなみに、RTX 2060を選択した場合は4万~6万程度の価格帯になりそうです。
一方、VRをプレイするのに欠かせないHMDですが、主には下の3つのプラットフォームが有名なようです。
Oculusは5万から6万の価格帯、Indexは10万前後、HTC VIVEはProエディションが同じく10万ていどとのことです。
いずれにしても、合計で10万以上はかかりそうなので、一度にそろえるのはなかなかハードルが高そうです。
VRゲームによっては、HMD無しでもプレイできるものもあるようなので、もしそういったゲームが主目的であれば、先にグラフィックボードやPCの環境を整えて、後からHMDもそろえていく形で、段階的にそろえていくのもいいかもしれないですね。