先日の台風、僕も被害に遭いまして、自分の家も長時間停電していました。
マンションによっては電動ポンプをつかって水道を供給しているため、停電してしまうと断水が発生する建物もあったようです。
自分の家は幸いにも比較的早く復旧(それでも12時間以上は停電していましたが…)したのですが、復旧するまでは「もっと時間がかかったらどうしよう…」と本気で心配で仕方ありませんでした。
今回は停電状況で過ごした際に、個人的に「次同ことが起きそうになったら準備しておきたいなー」と思った点をまとめておきたいと思います。
緊急省電力モードは、必要最低限のアプリのみ起動を許可し、それ以外のプロセスやアプリの起動をすべて禁止してしまうことで電気の消費を抑える究極の省電力モードです。
必要最低限度といいつつも、緊急速報アプリは勿論、TwitterやFacebook、LineなどのSNSアプリ、ラジオやワンセグ、Chromeブラウザも利用でき、情報を得るのに必要なものはちゃんと使うことができます。
自分の端末の場合、下記画像にあるアプリが使用できるようになっていました。
あとはモバイルバッテリーも複数用意しておくとより安心できるのではないかなと思いました。
普段「電気がちょっとの間使えなくなるぐらい何とかなるでしょー」と思ってましたが、いざこうやって体験してみるとやっぱり備えって大事なんだなぁ、と痛感しました。自分の地域の電気はほぼ回復してきましたが、ニュースなどを見るとまだ停電している地域も多いとのことで、記事を書いている現在でもまだ復旧していない地域がある状況です。
ただ、地震などによる停電とは違い、今回は電気がすぐに復旧した地域もすぐ近くにあったのは救いでした。
自分の場合、結局水が使えない状況に耐えられず、運よく運転が再開したバスに乗って、浜松駅付近の既に電気が復旧して営業を再開していたネットカフェに避難しました。
ネットカフェなら電源も取れるので電源を消耗した機器を充電できますし、何よりトイレが使えたのがとてもありがたかったです。
もし他の場所に移動する手段があるのであれば、無理にとどまるのではなく、ホテルやネットカフェ、またもし助けてくれる身内・知り合いの方がいらっしゃるのであればその方の家などに一時的に非難することもとても重要なのではないかと感じました。