タイトル通り、Cordovaで開発したアプリにバナー広告を入れる方法です。
ちなみに、AndroidとiOSの両方に対応しています。
本当はネイティブ広告という、Twitterのタイムラインで表示されるような、記事っぽくみえる広告を導入したかったのですが、どうやらプラグインが対応していないようです。
今回使ったのは、cordova-plugin-admob-free というプラグインです。
GitHubはこちら。
GitHub – ratson/cordova-plugin-admob-free: Cordova AdMob Plugin
https://github.com/ratson/cordova-plugin-admob-free
まずインストールは下記のコマンドをコマンドプロンプト等で実行します。
cordova plugin add cordova-plugin-admob-free --save
インストールが終わったら、下記のコードをプログラムに記述するだけ!
なお、私の環境では、index.js というファイルに記述しました。
// AdMob 広告ID var admobid = {} if (/(android)/i.test(navigator.userAgent)) { // Android admobid = { banner: 'ca-app-pub-3940256099942544/6300978111' } } else if (/(ipod|iphone|ipad)/i.test(navigator.userAgent)) { // ios admobid = { banner: 'ca-app-pub-3940256099942544/2934735716' } } document.addEventListener('deviceready', function () { // バナー広告表示 admob.banner.config({ id: admobid.banner, isTesting: true, // テスト広告 autoShow: true, }) admob.banner.prepare() }, false);
コードの上の方で、アプリを使っている端末が Android なのか iOS なのかを取得しています。
Android と iOS では、広告のIDが異なるので、この処理も重要です。
なお、広告のIDはテスト用のものを使っています。
なんでも、動作を確認している段階のアプリで本番用の広告IDを使うと、最悪の場合アカウント停止になることもあるとのことだったので…。
絶対にそれは避けたいので、慎重に。
ちなみに、広告の種類は他に「インタースティシャル」という画面に大きく表示される広告と、あとは「動画広告」もあります。
このあたりは、お好みで使い分けてください。
…が、個人的に画面全部を覆うような広告は嫌いなので、使うとすればバナー広告かな。
以上、アプリ内に広告を入れる方法でした。
アプリの利用者数が増えてきたら、導入を検討していきたいと思います。