僕は昔からちょっとしたOSマニア(といってもとりあえず一通り触りたいだけ)で、Windowsは勿論、MacOSとLinuxディストリのいくつか、ChromeOS、iOS、Andoridと現代のいろいろなOSは一通り触れてきました。
現行のどのOSでも、設計思想は違えど非常に使いやすいUI/UXをもつGUIを供えており、どれか一つのOSに振れたことがある人であれば、他のOSをさわっても基本操作はだいたい一目でわかるぐらいに簡単に操作できるようになっています。
各OSの設計思想の違いを感じることができるのが”OS弄り”の楽しさであるのですが、触っているうちにふと、”じゃあこのOSの黎明期はどんなUIだったのだろう”という興味がわいて来ることがあります。
そんなわけでいつか機会があれば触ってみたいなーと思っていたのですが、古いOSのインストールディスクはなかなか入手できる代物ではないですし、入手できたとしても、現行の物理マシンや仮想マシン上で動くのか、といった問題があり、なかなか動く形で触る機会というのはありませんでした。
そんな中、先日ネットサーフィンをしていたらこんな記事を発見。
懐かしのMac OS System 7をブラウザ上でエミュレートして再現できる「PCE.js」- Gigazine
Internet Archive、System 7のアプリを利用できるコレクションを公開 – スラド
なんとブラウザ上で古いOSを動作させることができるサイトがあるらしい!
早速触ってみました。
サイトを閲覧するや否や、Machintosh Plusをモチーフをした絵が表示され、絵の画面部分に、本当に昔のMacOS(System 7)が起動しました。
ちなみに、Mac以外にもWindowsの旧バージョンも見ることができます。
さわっていて気づいたことは、MacOSは白黒の時代に販売されたOSでも、デザインはほぼ似ており、簡単ながらエフェクトもすでについていたことには驚きました。
また、Windows3.0も思った以上にカラフルで、操作しやすさを考えていることがよくわかりました。
今のOSといろいろな部分を比べてみると、それぞれのOSの特徴や違いは再発見できてとても面白いと感じました。
興味のある方は見てみてはいかがでしょうか。