Docker DesktopはDockerをWindowsのGUI上で操作するためのアプリケーションの一つです。これを使うとボリュームが扱いやすかったので、それを紹介します。
Docker Desktopのボリュームは次スクリーンショットのVolumesから扱えます。この画面に入るとボリュームの一覧を検索したり新規作成や削除ができるようになります。
上スクリーンショットの画面上のボリューム名をクリックするとボリューム内部の詳細が見れます。この画面のスクリーンショットが次です。画面の雰囲気から分かる通り、エクスプローラーとして使えます。内部のどこにどのファイルがあるかを探せます。
この詳細画面ですが、実は個々のファイルの操作ができます。例えば右クリックすると次の様に「名前をつけてローカルにダウンロード」であるSave as … と「削除」である Delete が呼び出せます。これを操作すると実際そうなります。コンテナにボリュームを紐づけてコンテナ越しになんやかんやする必要がなく便利です。
更にファイルをダブルクリックするとファイルの編集ができます。下スクリーンショットの様にテキストエディタで開いて色々書いたり消したりして保存する形です。テキストエディタはそれほど多機能ではありませんがメジャーなプログラミング言語やデータ形式のハイライトはあります。
このあたりのボリュームの操作を使うと何故かロックファイルが残存している問題の応急処置などが楽になります。