デジタル庁からコロナワクチン証明書アプリがついに公開

  • 2021年12月27日
  • 2021年12月27日
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諸外国や民間で先行して行われていた、ワクチン接種証明書、いわゆるワクチンパスポートの仕組みですが、ついに日本の行政公式のワクチンパスポートの仕組みが出来上がりました。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ – デジタル庁

ワクチンを打った際、ワクチンの接種証明書となる紙をもらうことができますが、普段から持ち歩いてしまうと、無くすリスクがあったり、そこそこの大きさのサイズの紙を持ち歩かないといけないという面倒さがありますが、今回登場した証明書アプリを使用すれば、紙の証明書の代わりになってくれます。

アプリの使用には、ワクチンの摂取履歴を調べるために、マイナンバーカードが必要となります。

マイナンバーカードを発行していないとなると、カードの発行手続きから必要となるため手間がかかってしまいますが、すでに発行している人については、マイナンバーカードとFelica対応のスマホだけあればかんたんに手続きできてしまうので、セットアップしておいて損はないかと思います。

幸いなことに自分もマイナンバーカードを発行していたので、早速ワクチン証明書の発行にチャレンジしてみました!

まずはアプリを入手します。

インストールし、起動すると、チュートリアル画面が表示されます。

チュートリアルが終わると、次のような画面になります。

ここでマイナンバーカードを準備しておき、その上で”接種証明書を発行する”をタップします。

このアプリでは国内用と海外用の2つを発行できますが、自分は特に海外へ行く予定がないので、日本国内用のみ作成します。

次に、マイナンバーカード発行時に設定した、4桁の暗証番号を入力します。

なお、この暗証番号は3回間違えてしまうとカードにロックが掛かってしまうため、注意が必要です。

この画面になったら、マイナンバーカードをスマホのNFC/Felicaリーダー部分にかざします。

成功すると、ワクチンの摂取履歴が表示されます。
正しい摂取履歴であることを確認し、一番下の「発行する」ボタンをタップします。

発行に成功すると、このような画面になります。

終了するをタップし、トップ画面へ行くと、接種履歴が追加されており、いつでもワクチン接種の証明書を出すことができるようになっています。

二次元コードを表示する をタップすると、相手に証明を読み取ってもらうためのQRコードも表示できます。

国が出しているアプリなので、使い勝手とか、手続きの面倒さとかがどうなっているのか気になっていましたが、非常にわかりやすく、シンプルな内容になっていて、ちゃんと作り込まれているな、と感じました。

今後、感染流行状況が悪化した際でも、こういったアプリを提示することで、悪化前に近い生活が継続できるようになっていくと思います。

すぐに証明を取得できる状況になっている方は、手続きも比較的簡単ですし、今のうちに取得しておくことをおすすめします。

ぜひ試してみてください!

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