先日使ったライブラリがとても便利だったのでご紹介!
日本の祝日を取得できるライブラリ「japanese-holidays-js」です。
カレンダーのデザインを表示する際、土日祝日の背景色を変更したいときに、曜日は問題なかったのですが、祝日かどうかが分からなかったので、こちらのライブラリを利用することにしました。
「japanese-holidays-js」のGitHub はこちら。
osamutake/japanese-holidays-js: Provides utilities to manipulate japanese holidays.
https://github.com/osamutake/japanese-holidays-js
ライブラリのインストールは下記のコマンドを実行します。
npm install japanese-holidays --save
サンプルコードは下記のとおりです。
const JapaneseHolidays = require('japanese-holidays'); const today = new Date(); const holiday = JapaneseHolidays.isHoliday(today); if (holiday) { console.log("今日は " + holiday + " です"); } else { console.log("今日は祝日ではありません"); }
3行目で今日の日付を取得して、4行目の JapaneseHolidays.isHoliday()
に引数として渡すと、その日が祝日かどうかを判定してくれます。
祝日だった場合はその祝日の名前が返却され、そうでなければ undefined
が返却されます。
こちらを使ったところ、無事、カレンダーの祝日の背景色を変更することができました!
なお、他にも JapaneseHolidays.getHolidaysOf()
という関数もあり、こちらは引数に渡した年の祝日を配列で返却してくれます。
今回は使いませんでしたが、こちらも使い道がありそうですね。
以上、JavaScript で日本の祝日を取得できるライブラリ「japanese-holidays-js」のご紹介でした。
ご参考になれば幸いです。