久しぶりに Swift の開発を行いました…!
その際、UILabel をタップしてページ遷移を行う処理を実装したので、備忘録としてまとめ。
実装には下記の記事を参考にさせていただきました。
【iOS】タップできるUILabel – StoryBoardでTapGestureRecognizer – – Qiita
https://qiita.com/nagaoyuriko/items/14094ed0a9da5a532d6e
タップ可能な UILabel を用意するのには Tap Gesture Recognizer を使用します。

Storyboard で、Tap Gesture Recognizer を UILabel の上にドラッグして追加します。
あとは、control キーを押しながらコードにドラッグして、コードと紐付けします。
なお、紐付けする際は Connection を Outlet から Action に変更し、Name には任意のメソッド名を入力してください。
この辺りの操作は UIButton の時とほぼ同じなので、そこまで難しくないと思います。
上記が完了したら一旦 Storyboard に戻り、Tap Gesture Recognizer を追加した UILabel の 設定を変更します。
右側のウィンドウの一覧の中にある User Interaction Enabled というオプションにチェックを入れてください。

こちらにチェックを入れないと、それ以外の設定が完了していても、全くタップに反応してくれませんのでご注意ください…!
私もはまりかけました…。
紐付けができたら、あとは自動入力されたメソッド内に、ページ遷移などの実装したい処理を追加します。
追加する処理は以上です!
あとは実際にアプリを実行してみたところ、無事 UILabel をタップして、任意の処理を行わせることができました!
以上、Swift の Tap Gesture Recognizer を使って UILabel をタップできるようにする方法についてでした。
ご参考になれば幸いです。