僕が愛用しているマウスは、赤外線レーザーを使用しています。
センサーに赤外線レーザーが使用されていて、精度が非常にいいので気に入っているのですが、”レーザー”と聞くと気になることがあります。
それは、直接見てしまっても問題がないか、ということです。
よくレーザーポインターが目に入ってしまい、目に障害が起きてしまった…というニュースを聞きますよね。
赤外線レーザーマウスの光は目に見えませんが、スイッチのON/OFFなどでマウスをひっくり返すことがあるので、発光部を見てしまっても大丈夫なのか気になるところです。
そこで、実際にレーザーマウスに危険があるのかどうか、調べてみました。
結果、マウスで使われるレーザーは、レーザー製品の中でも一番弱い出力になっているものがほとんどだそうです。
具体的には、レーザー製品には出力レベルによってclassという指標が降られているのですが、このクラスのうち一番低い”Class1″のレーザーであれば、目などに障害が起きることのない安全な装置である、と定められています。
なので、説明書などを見て、レーザー装置がclass1のものであることが明記されていれば、万が一レーザー光を直接見てしまったとしても特に心配は必要ないようです。
ただし、もしclass2以上の表記があれば、
400nm~700nmの波長範囲の可視光を放出するレーザ製品であって、瞬間的な被ばくのときは安全であるが、意図的にビーム内を凝視すると危険なレーザ製品。
光学器具を用いても目に障害が生じるリスクは増加しない。
https://www.keyence.co.jp/ss/measure/hakaritai/basic/laser_safety/
となっているため、注意が必要です。
いずれにしても、意図的にマウスの光を見続けるのは避けた方が安全ですが、万が一目に入ってしまっても目に悪影響を及ぼす可能性は低そうですので、過度に心配する必要はなさそうです。
参考:
LEDおよびレーザーの安全性に関する情報 – logicool