【PHP】PHP3 以前のコードを読める場所の紹介

  • 2021年2月23日
  • PHP

 PHP は誰でも開発に参加できる場で作られており、現在は GitHub の次リポジトリで公開されています。
php/php-src: The PHP Interpreter
 PHP は GitHub 以前、さらに言えばバージョン管理ツールがそれほど便利でなかった(少なくとも現在よりは遥かに拙かった)ころから開発されています。GitHub では PHP 4.0 のあたりからコードを追えますが、逆に言えばそれより前は見えません。これらの古の PHP は次のサイトにアーカイブされています。
PHP: Release Archives (museum)
 ここでは PHP1 から読むことができます。 PHP1 はまさにテンプレートエンジンといった感じでコードの多くの場所に HTML タグが現れます。PHP2 になると今の phpt (PHP のテスト機能)の原型らしきものが現れたりと現在の PHP にずいぶん近い印象を受けます。
 そんな感じで過去の PHP について調べることができ、ある機能がいつ、どのようなコードで作られたかより深く調べることができます。
 誰がどのような経緯で作ったかまで調べるならば当時の開発者用メーリングリストを追うのが良いです。これはメーリングリストのアーカイブのアーカイブである次から見れます。
PHP-3 Archives
PHP Archives

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