3Dモデリングソフトは高くて扱いづらい…
そんな時代が今終わろうとしています。
オープンソースで開発されており、無料で利用ができる3Dモデリングソフト、Blenderは、アマチュアモデラーやモデルを趣味で楽しむ人に人気なモデリングソフトですが、少し前まで、初心者が触るにはかなり慣れないと思い通りの造形ができませんでした。
一方、Zbrushと呼ばれる有償のモデリングソフトも存在しており、こちらは球体を粘土のようにこねてオブジェクトの形を作っていく”スカルプティング”という方法に対応しています。
このスカルプティングはかなり直感的に造形ができるので、初心者にもやさしいとされていました。
そんな感じで、スカルプティングを使ってモデリングをしたい場合は、有償のモデリングソフトを買うしかない…という状況だったのですが、なんとBlenderが、Ver.2.81からこのスカルプティングに対応していたようです…!
Dev:JA/Ref/Release Notes/2.81 – Blenderリリースノート
なお、現在のBlender最新版、2.91.2では、スカルプト機能で使えるツールなどが強化され、かなり自由度が高くなっています。
Blenderにスカルプトモードが追加されたことで、より3Dモデリングの敷居が下がり、自作の3Dモデルを趣味でも作りやすくなりました。
最近ではVRの流行などで、プロ以外でもモデリングをやりたいという方が増えているので、このアップデートは非常に魅力的なのではないかと思います。
興味のある方は、ぜひ触ってみてはいかがでしょうか!