Twitterが米国の大統領選に合わせてRT機能の挙動を一時的に変更するらしい

先日、Twitterに関するあるニュースについて公開され、話題になりました。

ツイッター リツイート時に慎重な投稿促す対策へ 大統領選前に – NHK

Twitter、一時的に「リツイート」機能を仕様変更 引用RTを標準に 米大統領選のデマ拡散防止で – ITMedia

具体的な変更については、TwitterJapanの公式アカウントで詳しく説明されています。

変更内容としては、いままでTwitterのWebやアプリ上でツイートをリツイートしようとした際に、普段であればリツイートを行うか、引用リツイートを行うかの選択肢が出る使用ですが、大統領選挙期間中に限り、自動的に引用リツイートの画面を表示するようになる、というものになっています。

引用リツイートのみとなっているとはいえ、何もテキストを入れずに”ツイート”ボタンを押せば従来のコメントなしリツイートと同様の挙動になるため、実際はリツイート機能そのものが制限されたわけではありませんが、当初の報道では”Twitterがリツイート機能を「制限」する”という表現になっていたため、一部の利用者に誤解が広がってしまったようです。

要するに、今回の変更はあくまで一度よく考えてからリツイートを行うように誘導することが目的であり、今回の変更の趣旨を正しく理解してほしい、という意図のようです。

ということで、普段からTwitterを利用しているユーザーにとってはさほど影響のある変更とはなっていない上に、あくまでアメリカの大統領選挙期間中のみの変更になるとのことなので、今回の件については特に心配する必要はなさそうです。

Twitterを長年使っていると、ちょっとでも興味を引かれた投稿については反射的にリツイートしがちになってしまいますが、この機会に、リツイートしようとしている投稿が、本当にリツイートしてもいいものなのかどうか一度考えてからリツイートする習慣をつける、いい機会なのかもしれません。

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