思っていたよりも簡単にできたので、使用したライブラリのご紹介と簡単な使い方をまとめ。
タイトルにもあるとおり、アプリ画面に GIF アニメーションの画像を表示させる方法です。
使用したライブラリはこちら。
GitHub – Flipboard/FLAnimatedImage: Performant animated GIF engine for iOS
https://github.com/Flipboard/FLAnimatedImage
こちらを使ったら本当に簡単に実装できました…!
使い方ですが、まず CocoaPods
を使ってこのライブラリをインストールします。
下記の 1行を Podfile に追加し、pod install
コマンドを実行します。
pod 'FLAnimatedImage', '~> 1.0'
インストールはこれで完了です。
上記が完了したら、まず、GIF アニメーションを追加したい ViewController
に、下記を追加します。
#import "FLAnimatedImage.h"
上記を追加すると、ライブラリのインポートができるので、あとは下記のコードや GitHub に掲載されているサンプルコードを参考に、GIF 画像を追加してください。
NSBundle *bundle = [NSBundle mainBundle]; NSString *path = [bundle pathForResource:@"[GIFアニメーションのファイル名]" ofType:@"gif"]; FLAnimatedImage *image = [FLAnimatedImage animatedImageWithGIFData: [NSData dataWithContentsOfFile: path]]; FLAnimatedImageView *imageView = [[FLAnimatedImageView alloc] init]; imageView.animatedImage = image; imageView.frame = CGRectMake(0, 0, 100, 100); [self.view addSubview:imageView];
コードに問題がなければ、画面左上に、縦横 100 の大きさで、指定した GIF アニメーション画像が表示されます!
なお、こちらは事前にプロジェクトに GIF アニメーションのファイルを追加してある場合の方法です。
表示する GIF アニメーションを URL で指定したい場合は、是非公式の GitHub のページをご参照ください。
以上、FLAnimatedImage ライブラリを使って、アプリで GIF アニメーション画像を表示する方法についてでした。
ご参考になれば幸いです。