Microsoftアカウントには、個人アカウントと呼ばれる、個人が自由に作成することができるアカウントと、組織アカウントと呼ばれる、組織の管理者のみ作成し、組織内の利用者に払い出されるアカウントの2種類があります。
個人アカウントと組織アカウント – Microsoft Cloud Administrators
組織アカウントはいわゆるMicrosoft 365の組織版で付与ができるのですが、このアカウントでしか利用できない機能がいくつか存在します。
そのうちの一つとして、組織内で共有できるオンライン上のホワイトボードアプリ、”Microsoft Whiteboard”をご紹介します。
Microsoft Whiteboard – Microsoft
Microsoft Whiteboardはもともと会議室などでの利用を想定した電子黒板型端末”Surface Hub”の機能の一つとして搭載されていたホワイトボード機能を、一つのオンラインアプリとして独立、アップグレードさせたアプリケーション。
Windowsを始め、Webやi OS(iPad OS)でも利用することができます。
個人的な手書きメモアプリとしても使用することができますが、ユーザーを招待したり、共有URLを発行して相手に送信したりすれば、Google ドキュメントのように、リアルタイムでホワイトボードの変更内容が確認できるようになっています。
なのて、例えば教育機関で利用すれば、オンライン上で学生へ板書きを見せるアプリとしても利用できますし、会社であれば、会議中のアイデアだしのメモ書きなどでも利用できます。
個人的には、組織外でも利用できるように開放してほしいですが、それぐらい便利な機能なので、Microsoftの組織アカウントが利用できる方は是非試してみてはいかがでしょうか。