以前より、Googleの音楽聞き放題サービスであるGoogle Play Musicが、同社製のもう一つの聞き放題サービス、YouTube Musicへ完全移行予定であることがアナウンスされていましたが、いよいよ、Google Play Misicが2020年内に終了することが決まったようです。
Google Play Music年内終了へ。資産はYouTube Musicへ一括転送可能に – engadget日本版
それに伴い、少し前からGoogle Play Music内のデータ一式を、YouTube Musicへ移行する機能が順次リリースされています。
最近、自分のアカウントでもこの移行機能が利用できるようになっていたので早速試してみました。
まず、https://music.youtube.com/transfer へアクセスします。
アクセス先のページが下の画像のようになっていれば、移行準備が整った状態になっています。
![](https://i0.wp.com/cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/2020-06-08-2-1-1.png?fit=1024%2C481&ssl=1)
もしこの画面ではなく”移行機能は現在準備中です”といったような画面が出る場合はまだ自分のアカウントに対してリリースされていない状態です。
この場合は、自分のアカウントに対して機能がリリースされるのを待ってから、移行する流れになります。
もし上の画面が表示された場合は、”移行を開始”ボタンをクリックするだけで、移行が開始されます。
![](https://i0.wp.com/cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/2020-06-08-3-1-1.png?fit=1024%2C481&ssl=1)
移行完了後、YouTube MusicとGoogle Play Musicのライブラリを比較してみました。
![](https://i1.wp.com/cpoint-lab.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/f104a7d132e01c87dd25c63a45a27f3b-1.png?fit=1024%2C526&ssl=1)
プレイリストやライブラリなども、曲順を含めばっちり同期されていました!
※場合によっては、移行が完了するまでに一日以上かかるようです。
因みに、移行を行ってもGoogle Play Musicが使用できなくなることはなく、引き続き使用することが可能なようです。
ここまでしっかり同期されていれば、Google Play Musicのユーザーも心置きなくYouTube Musicに移行できそうですね。
現時点でGoogle Play MusicにあってYouTube Musicにない残りの機能としては、自動でPC内のファイルの変化を検知して音楽ファイルをアップロードするツールの存在ですが、このあたりも是非リリースを期待したいですね。