【Xcode】「// MARK:」や「#pragma mark」を使ってコードに見出しをつける

先日、他の人が開発したアプリのコード見て知った機能です。
タイトル通り、Xcode でコードに見出しをつける方法です。
小規模なプロジェクトだと正直そこまで意味はないのですが、特に行数がかなり多くなったプログラムで使うと、どこに何の処理が書かれているかが分かりやすくなっていました。

使い方について参考にさせていただいた記事はこちらから。

#pragma markで見通しを良くする – Qiita
https://qiita.com/chibi929/items/9bacf1a2d3af0acc5787

書き方は異なりますが、Swift と Objective-C の両方で使えます。

 

まず、Swift での書き方です。

// MARK: 見出し文
// MARK: - 見出し文

ちなみに、- のありなしの違いですが、- をつけると区切り線が付き、コードの境目がより分かりやすくなります。
- なしだと、見出しのみが追加されます。

 

次に Objective-C での書き方がこちら。

#pragma mark - 見出し文
#pragma mark 見出し文

Swift の書き方と同様、- の有無で区切り線の有無を指定できます。
なお、Objective-C の場合、Swift// MARK: 見出し文 も使えるようです。
ただし、- を追加しても、区切り線は付けられないため、区切り線が必要な場合は上記の書き方を使いましょう。

Objective-C の場合は、他にもアノテーションコメントとしての見出しの書き方がありました。

// MARK: message
// TODO: message
// FIXME: message
// !!!: message
// ???: message

こちらは特に複数人での開発で、かなり使えそうです。
今後、Objective-C を使うときには、是非使ってみたいと思います。

 

以上、Xcode でコードに見出しを追加する方法でした。
ご参考になれば幸いです。

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