以前、Microsoftオリジナルのレンダリングエンジンを搭載する現行のWindows10 標準ブラウザであるEdgeがGoogleChromeのベースとなっているChromiumベースに変更されることがニュースになりました。
現在、複数の開発版ChromiumベースのEdgeが公開されており、だれでも入手できるようになっており、インストールして使ってみると、現時点ですでに完成度もかなり高い状態となっていることがわかります。
そんな新しいEdgeですが、ついに正式版のリリース時期と、Windows10上の現行のEdgeと置きかえられる日程が公開されました。
現行版「Microsoft Edge」は来年1月に新版へ置き換え ~企業向けにブロックツールを配布 – 窓の杜
なんと、2020年1月には置き換えパッチが配信される予定とのこと。
もう目前ですね。
Webアプリ開発者にとって、ブラウザごとの動作の違いは大きな悩みの種の一つ。
特に現行のEdgeは独自のエンジンを使用している上、マイナーブラウザとなってしまっていた状況だったため、EdgeがChromeベースに変更になることは、Web開発者としては正直ありがたいニュースになりそうです。
独自エンジンをもつブラウザが一つ減ってしまうことは残念ですが、新しいChromeベースのEdgeの展開がどのようになっていくのか、注目していきたいと思います。