プロジェクトはフレームワークを選定してインストに従って素地を配置。フレームワークに沿った上で自由にコーディングとするだけでできます。これでも勿論いいのですが、世の中にはフレームワークと個別の成果物の合間にあるようなプロトタイプのパッケージも多くあります。PhPStormは下図の赤丸の様にフレームワークのみならず、そういったプロトタイプもカバーしています。
何をしているかというとcomposer create-project hoge/fugaで生成されるプロジェクトの一覧を用意し、適宜composer create-projectしています。
PHPには自らを呼び出すためにHTTPサーバを用意することができます。Laravelをはじめとしていくつかのフレームワークはこの機能をリッチにラッピングしています。
PHP: ビルトインウェブサーバー – Manual
この組み込みサーバと合わせることで、すぐにそれらしいものを扱えます。Laravelならばenv編集, npm install, artisan migrate, artisan seed, npm run devでフロントエンド、バックエンドが大体完成です。
このある程度何かが作られたプロジェクトパッケージの中にはDB等のリソースさえ用意すれば、もうそれだけで製作者が望んだ完成品になるようなものもあります。使い方次第でアプリのダウンロードの様にも扱えます。