端末にもよるのですが Android の WebView の動きが悪かったので、その対処法について。
ただ、後述しますがメリット・デメリットがあるのでお気を付けください。
今回参考にさせていただいた記事はこちらから。
AndroidのWebViewが死ぬほど重い – やしのブログ
http://vayacico.hatenablog.com/entry/2017/10/03/092603
対処法は、AndroidManifest.xml にて、WebView の Activity か application に対して、下記を追加するだけ!
android:hardwareAccelerated="true"
これを追加することで、ハードウェアアクセラレーション機能が有効になるそうです。
そうすると、Canvas などの描画の処理を GPU で実行するため、速度がアップするとのこと。
ただし、前述したとおりデメリットもあり、このハードウェアアクセラレーション機能は、通常よりもメモリを多く消費するのだとか。
そのため、動きが遅いと感じる Activity や WebView の Activity のみで有効にするなど、工夫が必要だそうです。
どんなアプリかにもよりますが、application タグで指定して、アプリすべてで有効にする、というのは控えたほうが良さそうな気がします。
なお、詳しくはこちらの記事が参考になります。
Yukiの枝折: ハードウェアアクセラレーションのメリットとデメリット
http://yuki312.blogspot.com/2011/12/blog-post_15.html
以上、Android の WebView の動きが遅い・重い時の対処法でした。
使用する場所は吟味したほうが良さそうではありますが、あまりにもページの動きが重い時は、まず実装を試してみると良いと思います。