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地図の誤差と地図より正確な高精度測位

 位置情報を確認する時、ほとんどの場合で地図上に目的の位置情報を置いて確認します。北緯34度43分34.36456秒,東経137度43分5.85516秒の様な位置を表す数字のみで位置情報から正確な位置そのものを想像することは困難です。この様に地図と位置情報という二つのものを使って位置を確認する際、考慮される誤差は地図の誤差と位置情報の誤差の二種類に大別されます。位置情報の誤差は高精度な衛星測位を良好な環境で用いた場合、数cmという範囲に収まります。一方で旧来から使われている地図は次の基準に沿って作られており、精度もこの基準に準拠しています。

「数値地形図データ」とは地形、地物等に係る地図情報を位置、形状を表す座標データ及び内容を表す属性データ等として、計算処理が可能な形態で表現したものをいう。

作業規程の準則 | 国土地理院
作業規程の準則(全文)
 文言は国土地理院 作業規程の準則 第3編 第1章 第1節中の第78条から引用
 画像は国土地理院 作業規程の準則 第3編 第1章 第2節中の第80条から引用

 近年現れた測位の高精度化によって地図の精度の方が悪くなっています。結果、数cmという高精度な測位結果を持っていたとしても地図と重ね合わせて使用するという方法の上では、もういくらか悪い精度の情報となってしまいます。
 このため高精度な位置情報の恩恵は、UI面で少なく、位置情報のみで閉じたシステムで大きくなります。位置情報のみで完結した領域として測量などの建設があります。国土交通省はi-Constructionと名付けて、高精度測位等の情報通信技術による建設生産システム全体の生産性の向上を推しています。
i-Construction

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