ORDER BY 句と別の GROUP BY 句がある場合、または、ORDER BY または GROUP BY に結合キュー内の最初のテーブルと異なるテーブルのカラムが含まれている場合は、一時テーブルが作成されます。
MySQL :: MySQL 5.6 リファレンスマニュアル :: 8.4.4 MySQL が内部一時テーブルを使用する仕組み
この一時テーブルを作る動作が案外重く、FROM句の最初のテーブルで指定できるならば、そちらで指定しましょうという話です。具体的には下図です。結合に用いている同じ値を持つmembers.primary_keyとpoints.member_keyそれぞれによるソートを用いたクエリの実行時間です。10数回程度しか試していませんが、ここまで差があるならば違いがあることは明らかです。
一時テーブルが作られているかどうかを確かめるためにはEXPLAIN句、その結果が次の図等です(どちらもtype=Allなのは気にしないでください)。それぞれ上がmembers.primary_keyによるソート、下がpoints.member_keyによるソートです。上側のEXtraにのみあるUsing temporaryは一時テーブルを作るという意味です。これがある場合FROM句の最初のテーブル中のカラムでソートを指定するとかで、どうにか消すと高速化が望めます。