言わずもがな、ほぼ私のための備忘録ですが…今回はテキストの音声読み上げ機能を実装するためのプラグイン「cordova-plugin-tts」のご紹介です。
読み上げの言語や、読み上げのスピードなんかも細かく設定できます。
GitHub のページはこちらから。
GitHub – vilic/cordova-plugin-tts: Cordova Text-to-Speech Plugin (Maintainer WANTED!)
https://github.com/vilic/cordova-plugin-tts
さて、実装方法ですが、まずインストールには下記のコマンドを実行します。
cordova plugin add cordova-plugin-tts
で、サンプルコードは下記のとおり。
TTS .speak({ text: '[読み上げたいテキスト]', locale: 'ja-JP', // 言語 rate: 1 // 読み上げスピード }).then(function () { // 読み上げ成功時の処理 }, function (reason) { // 読み上げ失敗時の処理 });
なお、言語や読み上げスピードを指定しない場合は、下記のようにシンプルな書き方もできます。
TTS .speak('[読み上げたいテキスト]').then(function () { // 読み上げ成功時の処理 }, function (reason) { // 読み上げ失敗時の処理 });
音声再生を停止する場合は、.stop()
を使います。
具体的には下記のとおりです。
TTS.stop();
が、調べてみると、この .stop() が正常に働かないという投稿もちらほら…。
私の環境では動いたのですが、何が原因なのでしょうか。
以上、テキストの音声読み上げ機能を実装するためのプラグイン「cordova-plugin-tts」のご紹介でした。
なお、こちらのプラグイン、端末によっては、漢字の読み間違えをすることもあるので、読み上げたいテキストには、All ひらがなのテキストを指定したほうが良さそうです。
とにかく、どのように再生されるかは一度チェックすることをおすすめします。