【HTML】様々な形式のコンテンツを埋め込めるobject要素

  • 2018年12月10日
  • HTML

実際に使うかは分かりませんが、便利そうなので自分のための備忘録としてまとめ。
外部リソースをページに埋め込めるobject要素についてです。

参考にさせていただいたサイトはこちらから。

HTML5/埋め込み/外部リソースを埋め込む – TAG index
https://www.tagindex.com/html5/embed/object.html

 

こちらの要素は下記のように使います。

<object data="[埋め込みたいデータのURL]" type="[データのMIMEタイプ]"></object>

必須項目はこれだけ。
なお、data属性とtype属性は、どちらか1つは必ず指定しなければいけないとのことです。

また、下記のように複数の param を指定することもできます。

<object data="example.swf" type="application/x-shockwave-flash" width="300" height="150">
    <param name="movie" value="example.swf">
    <param name="quality" value="high">
    <param name="bgcolor" value="#ffffff">
</object>

こちらの object要素の属性には typemustmatch というものがあり、こちらを指定した場合、data 属性で指定したコンテンツと type 属性で指定したMIMEタイプが一致する必要があります。
コンテンツを厳密に指定したい場合は、こちらを使うと良さそうですね。

 

なお、参考にさせていただいたサイトでは、他の要素との比較についての記載もありました。
画像やHTMLを埋め込む場合は、それぞれ img要素ifreme要素 を使った方が良いとのこと。
対して、動画・音声を埋め込む場合は、video要素audio要素 は利用できるファイル形式が限られていますが、object要素は、それよりも多くのファイル形式を埋め込むことが可能らしいです。
video要素 は以前紹介しましたが、再生するファイル形式によっては object要素を検討してもいいかもしれませんね。

 

以上、object要素についての簡単なまとめでした。

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