GoogleがGoogle Chrome 69をリリースしました。
新バージョンに更新してまず最初に目につくのがツールバー部分のデザインの変更でしょう。
以前
Google Chrome Ver.68でChromeの新しいデザインが利用可能に。
でご紹介したテスト中の新UIが、正式版として実装されたものと思われます。
Chrome68で実装されていたテスト版のUIはこんな感じでした。
正式版ではタブの追加ボタンが再び右端のタブの右側に戻り、直感性が上がりました。
また、今までアプリモードでは右クリックメニュー以外からは一切メニューにアクセスできませんでしたが、
タイトルバーから一部メニューにアクセスできるようになりました。
アプリ上から拡張機能の設定も行えるため、さらに便利になりそうです。
そして今回の最も多きな変更はやはりSSL関連。
SSLが有効となっているサイトの表示が、ついに灰色の鍵マークとなり、Chromeの”SSLは適用されていて当たり前”という考え方がより色濃く感じられるようになりました。
なお、次バージョンのChrome 70 では、ついにhttpサイトへつないだ際に文字入力をすると、赤文字の”保護されていません”表示が行われるように変更されるとのことです。
Google Chrome、HTTPSサイトの「保護された通信」を非表示に 「デフォルトで安全が前提」 – ITMedia エンタープライズ
Chrome 69からHTTPSの表記が変化!Chrome 70以降も要チェック! – 常時SSL Lab.
まだSSL対応をしていない皆さんはお早めに。