javascriptにおける型変換による計算のさわり

 javascriptは型変換を行うことによって記述から予想される実行結果と実際の実行結果が異なることが起きやすい語です。それぐらい大きく変化の起きる型変換を用いた小ネタです。

+[]

 これの実行結果が
 
 です。javascriptは正負の様な数式符号がついた対象を数字として扱う動作があります。大体、空っぽい対象は0、trueっぽい対象は1として評価されます。そのためこの様な結果になります。これを利用すると次の様なこともできます。

 この手の型変換をこれでもかと利用した方法に記号プログラミングというものがあります。例えば、Aを表すコードは次になります。

(([][($+[])[-~-~-~[]]+(({})+[])[-~[]]+([][![]]+[])[-~[]]+(![]+[])[-~-~-~[]]+(!![]+[])[+[]]+(!![]+[])[-~[]]+($+[])[-~[]]+($+[])[-~-~-~[]]+(!![]+[])[+[]]+(({})+[])[-~[]]+(!![]+[])[-~[]]])+[])[-~-~-~[]*-~-~-~[]]
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