[Windows 10]モバイル回線利用時に”従量課金モード”にしておくと不要な通信が防げる

  • 2018年5月15日
  • 2018年5月15日
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僕はよく出かけ先でスマートフォンのテザリングを用いてPCをインターネットに接続することがよくあります。
スマートフォンを使っているため従量課金接続(~GBを超えると低速化or追加料金が必要なプラン)になるので、大量に通信してしまい、上限に達してしまうとスマートフォンのパケット通信が実質使用不能になってしまいます。

特にPCの場合、何がどれだけ通信しているかはスマートフォンよりも分かりづらいので、気づかないうちにかなり通信してしまっていた…なんてこともあります。
自分の場合は容量が多めのプラン(14GB)に加入しているので、滅多に上限に行くことはないのですが、それでも余分な大量通信は押さえておきたいところ。

実は、Windows 10には、従量課金接続に接続した際、リッチな通信を行う機能やアプリケーションへ通信の制限を要求する機能が搭載されています。

有効にするにはタスクトレイ(通知領域)からWi-FIのアイコンを選択。

プロパティをクリックするとこの画面が表示されますので、”従量課金接続として使用する”のスライドスイッチをonにします。

この状態にした時点で、このネットワークにPCが接続された場合、対応アプリの通信が自動で制限されるようになります。

また、Windowsアップデートでも、重要な更新以外は適用外となり、次に固定回線のWi-Fiやネットワークにに接続するまで待機してくれます。

また、サードパーティー製のアプリであっても、対応していれば自分で通信量を抑制してくれます。

自ら通信量を抑えてくれるサードパーティーアプリはまだ少ないですが、少なくともMicrosoftが出しているか、Windowsにバンドルされている機能については(特にWindows Update)通信量を抑えてくれるようなので、設定しておいて損はないかと思います。

今まではすべてのアプリや機能の通信量を自分で調整しないといけなかったので少し大変でしたが、現在はかなり簡単に設定できるようになったのでありがたいですね。

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