久しぶりにAndroidアプリの開発をして、大分忘れていたので備忘録としてまとめ。
今回は2つ以上のボタンを横並びに配置し、かつボタンの横幅を均等に揃える方法です。
参考にさせていただいた記事はこちら。
PercentRelativeLayout で均等配置 – Qiita
https://qiita.com/kojionilk/items/50b0d1c111791a6b419f
なお、タイトルにある「PercentRelativeLayout」は非推奨となりましたので、使用しないようにとのこと。
コードはこちら。
LinearLayout という、要素を横一列もしくは縦一列に並べるときに使用するレイアウトの中に、並べたい要素を記述します。
今回は横並びにしたいので、orientation=”horizontal” を指定します。
なお、今回はボタンを2つ並べます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | < LinearLayout android:layout_width = "match_parent" android:layout_height = "wrap_content" android:orientation = "horizontal" > < Button android:id = "@+id/button1" android:layout_width = "0dp" android:layout_height = "35dp" android:layout_weight = "1" android:text = "ボタン1" /> < Button android:id = "@+id/button2" android:layout_width = "0dp" android:layout_height = "35dp" android:layout_weight = "1" android:text = "ボタン2" </LinearLayout> |
今回重要なのは、4、10行目の layout_width=”0dp” と 6、12行目の layout_weight=”1″ という指定です。
これらを指定することで、2つのボタンを綺麗に同じ横幅かつ横並びにすることができます。
なお、layout_weight では重み付けを行っているので、例えば 1つ目のボタンで 1、2つ目のボタンで 2 を指定すると、1つ目のボタンは 1/3 に、2つ目のボタンは 2/3 の大きさになります。
ボタン以外にも、均等に横並びをさせたいことは結構あると思うので、覚えておくと便利です!
ただし、親要素は LinearLayout でなければならず、FrameLayout や RelativeLayout ではできないので、そこだけ注意が必要です。
使わないとすぐ忘れてしまうので…このくらいは覚えておきたいものですね。