Webサイト・Webサービスの開発をしていると何かとよく使うHostsの設定。
たまに変更するだけであれば直接ファイルを触ってしまえばいいのですが、頻繁に変更するときがあったりするとなかなか面倒です。
そんな時に便利なのがGUIのHosts書き換えツール。
普段使っているWindows機ではこんなツールを入れています。
管理者権限が必要ですが、分かりやすいGUIからHostsの設定を簡単に書き換えることができるので、毎回CドライブからHostsファイルを探し出して管理者権限のエディタで開いて…なんて操作が必要なくなります。とても便利です。
さて、最近はサブ機・動作確認用としてMacも利用するようになったのですが、やはり毎回ファイルを直接編集するのはなかなか面倒くさい…
Macにも同じようなアプリないかなーと思っていたらありました!
名前もそのままHostsというアプリです。
pkg形式で入手できるので、クリックしてインストーラーを起動します。
特に設定項目はないので、画面に従ってインストールしていきます。
インストール完了後、Applicationフォルダを探しても見当たらず、「あれ?どこいった??」となり、調べたところ、
なんとシステム環境設定画面に追加されていました。
なるほど、システム全体にかかわる設定なのでちゃんとシステム設定として起動できるようにしてくれるのですね。
これは分かりやすくていいですね。
Hostsのアイコンをクリックすると設定画面に飛びます。
操作方法はWindowsのHosts File Managerとさほど変わりません。
むしろ起動すれば現在のHostsファイルの内容が出てくるのでよりシンプルで分かりやすいです。
鍵マークをクリックし、管理者のパスワードを入力するとロックが解除状態(管理者モード)になります。
後は変更したい項目をダブルクリックして値を入力し、確定すると反映されます。
Web開発などで頻繁にHostsを書き換える必要がある方は是非一度試してみてはいかがでしょう?
参考サイト:
https://delightmode.com/mac-hosts-prefpane/