【CSS】要素を非表示にする「display:none」と「visibility:hidden」の違い

  • 2018年2月7日
  • CSS

CSSで要素を非表示にするときに使われる、「display:none」と「visibility:hidden」の違いについて。
最初のころはよく間違えたので、戒めも込めてまとめ。
というか、いまだに visibility が空で書けない。

 

まずは、それぞれの違いについて

■ display:none

display:noneは、このプロパティを指定した要素そのものが消えます。
単に非表示というよりも、削除された感じに近いですね。
なお、要素そのものが消えるので、後ろに配置された要素はその分詰めて表示されます。
再度表示させる場合は、「display:inline」か「display:block」を指定すればOKです。
 

■ visibility:hidden

visibility:hiddenは、display:none とは違い、要素を見えなくするだけです。
要素自体が消えるわけではないので、要素があった範囲は詰められることなく、そのまま残ります。
そこだけぽっかりと空間ができてしまうので、レイアウトが崩れることはないのですが、場合によっては少し不格好になって今う可能性もありそうです。
再表示する場合は、「visibility:visible」を指定します。

 

ということで、「display:none」と「visibility:hidden」の違いについてでした。
要素の非表示という機能はほぼ同じなので、混同しないようにしたいですね。
覚え方としては「none = なし」か「hidden = 隠す」という風に覚えると、理解しやすいかなと思います。
最初のころは、「display:hidden」とか書き間違えていたので、皆様はご注意ください!

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