多くのサービス、ライブラリ、ソフトウェアにはサポート期限が定められています。大勢に使われるようになったオープンソースのプログラムなどは特にこれが定められている印象です。期限が定められる理由は全バージョンについてメンテナンスできる様なの人員がいない、依存するライブラリのサポート期限が限られている、など様々です。そういった中でサポートの期限がすぐわかる様にしておくことは大切です。サポートが切れたままですと脆弱性を突かれる穴が空きっぱなしになっていても気づきにくいです。endoflife.date は様々なサービス、ライブラリ、ソフトウェアのサポート期限が集積され、見ることができるサイトです。
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endoflife-date/endoflife.date: Informative site with EoL dates of everything
使い方はページ中の左側にある一覧から目当てのものを探してクリックするだけです。クリックすると次図の様にバージョン、サポート期間、サポート期間の概要などが表示されます。
もし継続的にサポート期限などを監視するのであれば API がおすすめです。 endoflife.date は次のリファレンスにあるAPIを提供しています。
endoflife.date API Documentation –
例えば Laravel 10 ならばhttps://endoflife.date/api/laravel/10.json
で詳細を呼び出せ、次の様になります。
{ "releaseDate": "2023-02-14", "support": "2024-08-06", "eol": "2025-02-04", "supportedPhpVersions": "8.1 - 8.2", "latest": "10.16.1", "latestReleaseDate": "2023-07-25", "lts": false }
定期的にこの形式のURLにアクセスし、セキュリティサポート期限である eol が迫っていたら通知を送る、といった具合で目的を果たせます。 />