昨日は、React で円や矩形などを描画できるライブラリ「react-shapes」について紹介しましたので、今日は矢印を描画できるライブラリのご紹介です。
タイトルにある通り、「react-arrow」というライブラリです。
GitHub のページはこちらから。
GitHub – miracle2k/react-arrow: React component that renders a SVG arrow. Can point in any direction, different styles.
https://github.com/miracle2k/react-arrow
導入方法ですが、まず下記コマンドでライブラリをインストールします。
$ npm install @elsdoerfer/react-arrow --save
コマンドが実行出来たら、任意の場所にコードを追加します。
サンプルコードは下記のとおりです。
import Arrow from '@elsdoerfer/react-arrow'; <Arrow angle={0} color='#F0F', lineWidth={3} length={100} style={{ width: '30px', height: '100px' }} />
上記を実行すると、幅 30px、長さ 100px、太さ 3 の上向きの紫色の矢印が描画できます。
また、私は使いませんでしたが arrowHeadFilled
と lineDashed
というプロパティもあります。
arrowHeadFilled
を false
にすると、矢印の先端の三角形の部分が塗りつぶされなくなります。
lineDashed
は、true
にすると、矢印の線が破線になります。
基本的な使い方は以上です!
実装できる矢印はシンプルなものなので、汎用性が高そうですね。
また、実装も簡単でしたので、React で矢印の描画をするならとてもおすすめです!
以上、React で SVG の矢印を描画できるライブラリ「react-arrow」のご紹介でした。
ご参考になれば幸いです。