2023-11-06
reactにはreact-swipeableという座標取得に特化したライブラリがあります。
左右上下にスワイプした時はもちろん、スワイプに関するオプションも用意されており
ドキュメントも豊富なのでこれまでJqueryでないと敷居の高かった
座標取得も楽にこなすことができます。
実装するには、まずnpmからライブラリをインストールします。
npm i react-swipeable
インストールできたら任意のhtmlを<Swipeable>タグで囲みます。
swipedRight(e) {
//座標が100以上の場合スワイプ遷移
if(e.absX > 100){
this.props.backPage();
}
}
render() {
return (
<Swipeable
onSwipedRight={this.swipedRight}>
<div id="box">
</div>
</Swipeable>
}
}
上記の例では、onSwipedRightという右にスワイプをしたときに指の座標がどこに
あるかを教えてくれる関数を実装しています。
absはスワイプして指を離すまでの距離のことで、これが100を超える。つまり長い間
右にスワイプをすると前ページに戻るようになっています。
単純なページであればこのライブラリでスワイプ制御が簡単にできます。
テーブルでもセル一つ一つにスワイプ機能を実装できたら面白そう。