以前、アプリのバッヂを管理・操作するライブラリとして「react-native-app-badge」をご紹介しましたが、タイトルにある通り、こちらを導入後に iOS アプリを実行しようとしたところ、エラーが発生したのでその対処方法についてです。
ライブラリの GitHub ページはこちらから。
GitHub – hoang-nguyen2-niteco/react-native-app-badge: Badge for the shortcut icon in your React Native Android Apps
https://github.com/hoang-nguyen2-niteco/react-native-app-badge
上記ページによると、ライブラリ導入には、下記コマンドを実行すればOKです。
npm install react-native-app-badge --save
が、iOS の場合は、上記にプラスして下記も実行してください。
npm install @react-native-community/push-notification-ios --save npx pod-install
iOS の場合、バッヂの処理は React Native の NativePushNotificationIOS
モジュールを使用しているのですが、現在はこちらが非推奨となり、代わりのライブラリを使用する必要があるためのようです。
私が開発しているアプリでは、緯度・経度の取得などで @react-native-community
のライブラリを使用しているので、@react-native-community/push-notification-ios
を導入することにしました。
もしかしたら、他のライブラリでも大丈夫なのかもしれませんが、試していないのでわかりません。
で、上記コマンドで @react-native-community/push-notification-ios
をインストール後、再度 iOS アプリを実行してみたところ、今度は無事にアプリを起動できました!
以上、React Naitive の「react-native-app-badge」ライブラリ導入後に、iOS アプリが実行できない場合の対処法でした。
GitHub には特に記述がなかったので、原因判明まで少々時間がかかりましたが、なんとか解決できてよかったです。
ご参考になれば幸いです。