以前の記事で、React Native アプリのリリース用ビルドを行う方法を紹介しましたが、その時生成されるファイルの形式は .apk
でした。
別に .apk
でも大きな問題はないのですが、出来れば .aab
形式のファイルを生成したくて、今回その方法が分かったので手順をまとめました。
さてその方法ですが…単純に私が実行していたコマンドが間違っていただけでした!
以前の記事で、下記のコマンドを紹介しましたが…
gradlew assembleRelease -x bundleReleaseJsAndAssets
こちらを実行すると、.apk
形式のリリース用ファイルが生成されました。
正しくは下記のコマンドでした
gradlew bundleRelease -x bundleReleaseJsAndAssets
こちらを実行したところ、無事 .aab
形式のリリース用ファイルが生成されました!
ですが、上記を実行したところエラーが発生したので、リリース用ビルドのコマンドを実行する前に下記の順番でコマンドを実行する必要がありました。
gradlew --stop gradlew clean react-native bundle --platform android --dev false --entry-file index.js --bundle-output android/app/src/main/assets/index.android.bundle --assets-dest android/app/src/main/res/ gradlew bundleRelease -x bundleReleaseJsAndAssets
順番は多少前後しても問題なさそうでしたが、react-native bundle …
のコマンドと、gradlew clean
のコマンドは必須のようでした。
何が原因なのでしょうか…?
それともこんなものなのでしょうか?
近いうちに時間を見つけて調査したいと思います。
以上、React Native で Android のリリース用ファイルを .aab 形式で生成する方法でした。
ご参考になれば幸いです。