Laravel 6.x以降から、いままでデフォルトとなっていたVue.jsからReactへのフロントエンドフレームワークの差し替えが、簡単に行えるようになっています。
今回はその手順をご紹介します。
まず、Laravelのプロジェクトのルートへ移動し、laravel-uiがインストールされていない場合は次のコマンドを実行します。
composer require laravel/ui
次に、次のコマンドを実行すると、Laravelの認証機能とともにReactがインストールされます。
php artisan ui react --auth
成功すると次のようなメッセージが表示されます。
そのままコマンドに打ち込み実行します。
npm install && npm run dev
npmの必要なパッケージとビューのビルドが開始されます。
ビルドもばっちりできたので、表示確認をしてみます。
ばっちり表示されました!
なお、Reactへの切り替え作業の前に、Laravelプロジェクト直下の
webpack.mix.js
を書き換えている場合は、reactへ切り替えた際にすべてデフォルトの状態へリセットされてしまい、再度書き戻す必要があるため注意が必要です。