CentOS 7 でcronが入っていない環境でcronを有効にする手順

  • 2020年2月12日
  • 2020年2月12日
  • Linux

Kagoya CloudのOpenVZ上でCenrOS 7 の環境を構築した際、cronが初期状態でインストールされていないことに気づきました。

通常、インストーラーDVDから導入しても、最小構成でもcronが含まれているため、”そういえばどうやってcronって入れるんだろう…”と調べていたところ、下記の情報を発見。

CentOS7 で cron は何をインストールすればよいのか

結論からいってしまうと、パッケージのインストールとサービスの有効化を行えばよいそうです。

ただし、Cent OS 7 のパッケージでは2通りのcronパッケージがあるらしく

cronie-anacron

cronie-noanacron

の2つ。

違いはcronの仕組みにanacronを使用するかどうかのようです。

僕はanacronありを選びました。

sudo yum -y install cronie-anacron
sudo systemctl enable crond
sudo systemctl start crond

MyDNSの自動通知スクリプトをcronで定期的に実行されるように設定してみましたが、問題なく動いているのを確認できました。

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