少し前に発表された新型のSONY製スマートフォン、”Xperia 1″ですが、動画のプロが使用する、正確な色が出力できるディスプレイと同等の色表示ができる機能を持っていたり、細かい操作が可能な専用のビデオカメラアプリが入っていたりと、かなり本格的な機能が入っていて一部で話題になっていました。
そんなXperia 1 ですが、先日、機能がアップグレードされ、SIMフリー端末となった後継(?)機種のXperia 1 Professional Editionが発売されました。
ソニー、プロ映像制作/写真家/ゲーマー向けスマホ「Xperia 1 Professional Edition」-PC Watch
このProfessional Editionと無印の違いとして、
・工場出荷時のディスプレイの個体差補正
・ デジタル一眼カメラ「α」シリーズとの連携機能をもつ「Imaging Edge Mobile」、プロが撮影画像を即時に納品できる「Transfer & Tagging add-on」のプリインストール
USB Type-C経由での有線LAN接続への対応
が追加された点で、よりプロが実用できるようなチューニングが施されたような形です。
SIMフリー版として販売されたことの代償として、グローバルモデルベースとなっているためにFelicaやワンセグなどの日本独自機能は省かれているとのことですが、日本ではXperiaシリーズ自体がほとんどキャリアを通してでしか入手できないことがほとんどだったので、XperiaのフラグシップモデルがSIMフリー版として単独で入手できるのは非常にうれしいポイントだと思います。
ただ、とことん性能が追及されている分、お値段が一般的なノートPCと同じぐらいの設定になっているのがかなりつらいところです。
最近動画専用カメラがちょっとほしいなーと思っていたので、Xperia 1はまさに選択肢になりうる端末ではあるのですが…これは悩ましいですね(;´∀`)