タイトル通り、Cordova で開発しているアプリに Google Firebase の Crashlytics を導入する方法です。
最初、Fabric がいいかな?と思ったのですが、こちらのサービスは Firebase と統合されるとのことでしたので、Firebase を使うことにしました。
GitHub のページはこちらから。
GitHub – ReallySmallSoftware/cordova-plugin-firebase-crashlytics: Google Firebase Crashlytics Cordova plugin
https://github.com/ReallySmallSoftware/cordova-plugin-firebase-crashlytics
インストールのコマンドは下記のとおり。
cordova plugin add cordova-plugin-firebase-crashlytics
GitHub に載っていたコマンドは cordova plugin add cordova-plugin-firebase-crashlytics --variable ANDROID_FIREBASE_CORE_VERSION=16.0.0
だったのですが、バージョンを指定しないとデフォルト値が指定されるとのことだったので省略しました。
特にインストール時にエラー等は発生しなかったので問題ないかと。
あとは、導入手順にそって下記のコードを追加すれば OK です。
下記のサンプルコードでは、キャッチされた例外をログに記録することができます。
var crashlytics = FirebaseCrashlytics.initialise(); crashlytics.logException("my caught exception");
なお、Firebase の導入には google-services.json
と GoogleService-Info.plist
を設置する必要があります。
こちらについては、下記の Firebase 公式ドキュメントにリンクがありますので、そちらをご参考ください。
Firebase Crashlytics を使ってみる|Firebase
https://firebase.google.com/docs/crashlytics/get-started
また、iOS については Podfile に use_frameworks!
を手動で追加する必要があるとのことでしたので、対応ください。
が、それだけでは連携できなかったので、上記の Firebase のドキュメントについても参考にしました。
でもなんか正しくない気がするので、要調整でしょうか。
一度設定をリセットしてからもう一度やり直そうかと思っています。
Android については、エラーは発生しないものの、アプリを実行しても Firebase と連携できず…。
一体何が悪いのか…判明したらまたまとめたいと思います。
以上、Cordova アプリに Firebase の Crashlytics を導入する方法でした。
とりあえず、現時点でのまとめなので、進捗あればまたご紹介します。
ご参考になれば幸いです。